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13、少数山岳民族の村、ドイプイ村を訪ねてみると・・・ [ラオス・北部タイの旅]

ラオス・北部タイの旅もいよいよ終盤です。

ワット・ドイ・ステープの参拝の帰路は長い階段を降ります。

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↑ 上がる時はケーブルエレベータで斜めに上がりましたが、帰りはこの階段を通りました。


この階段は、両側にある二匹のナーガ(龍)で守られています。

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↑ 一番下に龍の頭があります。

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↑ 長い階段を降りたところにも、露店が並んでいて、美味しそうな果物や、民芸品などが並んでました。

駐車場で山道用の車に乗り換えます。

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↑ この車で、さらに山を上り、ドイプイ村へと向かいました。

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↑ けっこう曲がりくねった山道でスリルがあります。

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↑ 峠道を越え山道を下り、ドイプイ村に到着です。

「ドイ」という言葉は、北部タイ、チェンマイ地方の方言で、山を表すそうです。
ですから、ドイステープはステープ山、ワット・ドイ・ステープだとはステープ山寺となります。
また、ドイプイ村はプイ山村という表現もできます。

ドイステープ山というと、ドイ山山となってしまい、多摩川をTAMAGAWA-riverと表記するのと同じことになってしまいますね・・・(汗)

ちなみに、タイの標準語では、山をプー、または、プーカオというそうです。

ドイプイ村は、モン族(メオダン)約800人が暮らす、大きな山に抱かれた小さな村です。


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↑ ガイドさんの案内で村の中を散策すると、蜂の巣からとった蜂蜜がそのまま干してあったり、
シャモが飼われていたり・・・

chiang51.jpg

↑ この村の特産品は鮮やかな色の織物です。
このような大きな布が干されていたりします。

chiang53.jpg

↑ 村の広場に出ました。村に住む人の車や周辺に学校や保育所があったりします。

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↑ 村の小学校です。
立派な校舎で子どもたちが学んでいました。

次記事では、そのあたりを紹介しようかと思います。

「14、ドイプイ村の小学校を見学しました!」 につづく・・・
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yakko

こんばんは。
二匹のナーガ(龍)が迫力あります。カラフルで綺麗ですね。(^。^)
by yakko (2010-03-08 18:16) 

水郷楽人

タイの地方の風景はなかなか拝見したことがありませんから、どれも新鮮に感じます。街中も賑やかですね。
by 水郷楽人 (2010-03-08 18:20) 

旅爺さん

一枚目の写真の所はお面を買ったので見覚えがあります・・または
似てる場所なのかも?。山奥にまで入っていい体験されましたね。
by 旅爺さん (2010-03-08 18:20) 

うしさん

近代的な集合住宅でしょうか
by うしさん (2010-03-08 18:23) 

袋田の住職

yakko さん 実にカラフルな龍でした。。。

水郷楽人 さん ここは、参拝者や観光客で賑わっていました。

旅爺さん ここは、チェンマイを訪れた仏教とが必ずお参りするところですから、
きっと来てますよ!

うしさん、説明不足だったので記事を修正しました。
この建物は、学校で、民家は国から補助金をもらっているので
昔ながらの家に住まなければならないそうです。
それで、この風景が保たれているようです。
yamaoji さん そういうことでよいのでしょうか?
by 袋田の住職 (2010-03-08 19:46) 

mochamama

お久しぶりです。
遡って読んできました。
カラフルな龍と思ったら、干されている布もかなりカラフルですね。
曲がりくねった山道・・・怖いです。

by mochamama (2010-03-08 20:03) 

yamaoji

ドイプイ村村民に成り代わり、厚く御礼申し上げます。
とってもわかりやすい文面&お写真で、これをご覧になられたお方が一人でも、ドイプイ村に足を伸ばしてくださいますよう祈っています。

by yamaoji (2010-03-08 21:09) 

こうちゃん

ここでもTOYOTA車が
活躍していますね。
by こうちゃん (2010-03-08 22:09) 

U3

織物の柄が良いですね。
by U3 (2010-03-08 22:27) 

noround

こんにちは^^カラフルで大きな布ですね。息子さんのブログも拝見しました。子猫ちゃん達可愛かったですよ〜^^
by noround (2010-03-08 22:40) 

袋田の住職

mochamama さん 茨城や福島の林道に比べたら走りやすいですよ。
車は左というのも日本と同じです。
次の次にくる、最終記事できれいな織物を紹介します。
タイやラオスの少数山岳民族の民芸品は、SVAのクラフトエイドで扱っていて、
梅花大会なので、購入することができますね。

yamaoji さん 次記事で学校を、最終記事で特産の織物などを紹介させていただく予定です。

こうちゃん タイで現地生産されているTOYOTA車がたくさん走ってました。
現代自動車の大きいのも走っていましたが・・・

U3さん 色が鮮やかです。実は私はだいぶ前から愛用していました。
by 袋田の住職 (2010-03-08 22:45) 

袋田の住職

noround さん 息子のブログも見て頂きありがとうございます。
息子は、漢字とローマ字の勉強になると頑張って記事を書いています。
遅くてイライラしますが、見守っています。

by 袋田の住職 (2010-03-08 22:53) 

ゴーパ1号

やはり色彩が鮮やかな物が多いですね!目移りしてしまいそう^^;
by ゴーパ1号 (2010-03-08 22:57) 

きまじめさん

立派な小学校ですね。
この学校も御住職様方のお力で建つ事が出来たのですか。
特産品の美しい布が紹介されるのを楽しみにしています。
by きまじめさん (2010-03-09 00:09) 

kei

あの龍は龍だっけ??ラオス風ですね。

TOYOTAの車を見ました。最近大変だよね。TOYOTAさん。
by kei (2010-03-09 00:10) 

SilverMac

龍馬もビックリの龍ですね。
by SilverMac (2010-03-09 06:54) 

たいへー

ド派手な龍だ・・・^^;
日本の神様は質素だなぁと思います。(笑
by たいへー (2010-03-09 07:57) 

Tad

一時本気でピックアップトラックの購入を考えたことがあります。タイでも日本でも、山奥の暮らしではやっぱりアメリカで言う「トラック」(日本ではSUVの仲間の総称)がベストマッチしますね。
by Tad (2010-03-09 08:40) 

袋田の住職

ゴーパ1号 さん 色彩感覚が豊かですね。

きまじめさん 小学校については次記事で特集します。
ここもやはり、日本人の寄付があって充実しているようです。

kei さん インドネシアやインドシナ半島で見られる龍ですね。
中国や日本の龍より派手です。
TOYOTAが多かったです。

SilverMac さん この長さはすごいです。
なんて長いナーガなんだ!
と思わずダジャレを言いたくなります。

たいへーさん これらから見ると日本は落ち着いた色合いですね。

Tadさん 東南アジアには本当にピックアップトラックが多いです。
人が乗れて荷物も運べることが大事なのでしょうね。
山で暮らすには、長尺物や大きな荷物も運べる荷台がある車が必要です。

by 袋田の住職 (2010-03-09 09:06) 

せつこ

おはようございます、私も帰国しました。
見たことのない知らない世界を知るって、色々考えさせられますね。
by せつこ (2010-03-09 09:16) 

kohtyan

日本の龍のイメージとは、かなり違いますね。
by kohtyan (2010-03-09 09:25) 

kazoo

ナーガが立派ですネ。私が滞在したマニラ郊外ケソンの研究所も立派でした。外は路上生活者でしたが(南国ですから、冬も大丈夫)。
by kazoo (2010-03-09 09:44) 

吉之輔

こんにちは、袋田の住職のような、見たことのない映像を見るって凄く感動します。龍にしても、風景にしても。それにしてもお疲れも少ないようで。
次回もお伺いします。
お訪ね頂き有り難いコメント感謝です。今後ともよろしくお願いします。
by 吉之輔 (2010-03-09 14:57) 

弁慶

階段の「欄干(?)」が、龍ですか!
なかなか魅力的な所ですね。

by 弁慶 (2010-03-09 19:35) 

みぃ

この村の土は随分赤くて、砂漠のような土ですね。
タイの龍は頭がいっぱい付いているのでしょうか?
随分カラフルですね。
by みぃ (2010-03-09 20:24) 

ふじかわ

色がきれいだなぁw
by ふじかわ (2010-03-09 20:25) 

袋田の住職

せつこ さん インドはまだ行ったことがないので一度は訪ねてみたいです。
そして、お釈迦さまの聖地を歩いてみたいです。

kohtyan さん 東南アジアの龍は派手ですね。

kazoo さん 一年中夏みたいなもんですからね。
食べ物にも困らないし、良いところです。

吉之輔 さん 異国情緒たっぷりで、どちらを向いて写真を撮っても絵になります。

弁慶 さん 頭が一番下にあって、尾は一番上ですから恐ろしく長い龍です。

みぃ さん 東南アジアの土は赤っぽいです。
北部タイやラオスはこんな感じですが、ミャンマーはもっと赤いです。

ふじかわ さん 色が鮮やかですね。
by 袋田の住職 (2010-03-09 21:01) 

テリー

この龍は、頭がいくつもあるのですね。龍は、お寺の守り神なんでしょうか。
by テリー (2010-03-10 23:33) 

サァファイヤ

スリルのある道ですね。山の中の村は、見る機会がないので新鮮です。
この織物は、何でできているんでしょう?
by サァファイヤ (2010-03-13 00:23) 

袋田の住職

テリー さん それほど記憶にありませんでしたが、あとで写真をみたら頭が三つづつありました。

サァファイヤ さん 絹や木綿です。
化繊のもありますが、良いものは天然素材です。
by 袋田の住職 (2010-03-13 14:04) 

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