SSブログ

間伐でさっぱりした所谷を流れる久慈川・・・ [地域情報]

7日の午前中に回った所谷(ところや)地区です。
久慈川が大きく蛇行するところにあり、南側を西から東に久慈川が流れ、北側には「とね山」がそびえています。

tokoroya1.jpg

↑ 河岸段丘上に集落があります。



とね山からは、良質の水が湧き出しているので、大子の銘酒「家久長」が醸造用の水として使っています。

tokoroya2.jpg

↑ 久慈川の南には鷲ノ巣山から続く山並みが屏風のように切り立っています。

tokoroya3.jpg

久慈川と国道の間の杉林が間伐されさっぱりしました。

tokoroya4.jpg

↑ 鷲ノ巣山が見えます。

tokoroya5.jpg

↑ 久慈川の美しい眺めが見えるようになりました。

所谷から山間に入る定本へも行きました。

tokoroya6.jpg

↑ 久慈川が大きく蛇行するところにある鰐ケ淵です。

tokoroya7.jpg

↑ 鴨が群れで泳いでいました。

御年始まわりが終わったら、望遠レンズを持って撮影に来たいと思います。

定本総代さんのところで、うれしいプレゼントが・・・

jinenjo.jpg

↑ 畑に移植して数年たった自然薯を掘っていまして、お土産に頂きました。

今日(9日)は、大子町成人の集いが午前11時から大子文化福祉会館(まいん)でありました。
約200名の新成人が集い、町や地域の要職にある方々が来賓として列席されました。

町長、教育長、教育委員は主催者ということでステージ上での参列でした。

企画、運営、司会進行は新成人の代表の実行委員があたり、地元大子清流高校生がボランティアでお手伝いしてくれてました。

けっこう派手ないでたちで参列した新成人もいましたが、妨害行為はなく、式典はスムーズに進みました。

長女も成人式で久々に会った友達と話をしたり、写真を撮ったりしてました。
ブログを始めた時は中学生、ホームページを開設した10年前は小学生でしたから早いものです。

詳しくは明日の記事で、ご報告します。
nice!(35)  コメント(21)  トラックバック(0) 

nice! 35

nice!の受付は締め切りました

コメント 21

okko

林の手入は大切です。間伐を乱伐と間違える人がいたりして、木を大切に育てるにはそれなりの段階がるのに・・・とブツブツ言っています。
by okko (2011-01-09 15:47) 

袋田の住職

okkoさん 間伐をしないと杉は育たたないのですが、一般にはあまり理解されてませんね・・・
段階的に間伐して行ければよいのですが、ここのように長い間放置された杉林は、一気に間伐されるので、乱伐という印象を与えそうです。
でも、最終的にこのぐらいの感覚にしますので、これで大丈夫です。
by 袋田の住職 (2011-01-09 16:04) 

でぇごんAZ

遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。
昨年喪中にておめでたい発言は謹んでおります…意外に難しい喪中です。

所谷のカーブが明るくなりました。
ここは景観と凍結防止、枝落下の予防でしょうけども、
美しい日本の山は間伐など手入れが要ります。
今日の新成人から山のプロフェッショナルの卵が生まれたら?と思いました。

滝、凍りましたねー!見てきましたよ♪
by でぇごんAZ (2011-01-09 16:46) 

little_snow

自然薯おいしいですよねぇ~(^^)

からっと晴れた感じですね。
袋田もだいぶ寒いでしょう。
by little_snow (2011-01-09 18:55) 

青い鳥

青空を映した久慈川の青い流れ、美しいですね。
総代さんからの自然薯のプレゼント、
御年始回りのお疲れを吹き飛ばしてくれることでございましょう。
成人式の記事、楽しみにしています。
by 青い鳥 (2011-01-09 18:55) 

marimariimari

澄んだ水ですね。
空気も美味しそうです。
気持ちいい写真です。
行ってみたくなりました。

今年の成人式は今のところは混乱がないようですね。
明日は、大丈夫かしら。

by marimariimari (2011-01-09 19:30) 

HOKUTEN

お、滝が凍りましたか。1週間冷え込みましたからね。
間伐って理解されていないのか・・・。
人工林は定期的に手を入れないと荒れるばかり。
自然林は手を入れてはいけない。
この差と理由が判らなくなっているのでしょうね・・・。
by HOKUTEN (2011-01-09 19:52) 

ゴーパ1号

鰐ケ淵、素晴らしい風景ですね。
by ゴーパ1号 (2011-01-09 21:37) 

新危機管理研

畑に植え替えた自然薯見事だったのでは。
いつも里山の風景を楽しませていただいています。
by 新危機管理研 (2011-01-09 22:03) 

yamaoji

自然薯で、今日はとろろ蕎麦でもいきますか!
タイにあるのかな?????
見たことないですよ、食べたこともないし、痒く芋は、あります。
by yamaoji (2011-01-09 22:06) 

海を渡る

間伐材で作った割り箸はよく使います。
間伐をやってこそ立派な木が育つのでしょうね。
久慈川は自然が残っていて、きれいですね。
by 海を渡る (2011-01-09 22:39) 

ハギマシコ

久慈川、、、ヤマセミがいそうな流れですね。
by ハギマシコ (2011-01-09 22:49) 

きまじめさん

自然薯堀って、なかなか大変のようですね。
随分深いところにあるのですね。
by きまじめさん (2011-01-10 00:50) 

うしさん

自然薯はおいしいけれど。洗うのも大変皮をむくのも大変ですね
by うしさん (2011-01-10 08:37) 

袋田の住職

でぇごんAZ さん 大子はかつて木材産業で栄え、町の中にも製材所がたくさんありました。
日本の木材産業が再生されることを期待しています。

little_snow さん 今朝はなぜか冷え込みませんでしたが、大寒に向けて寒さも厳しくなると思います。
滝も凍るのでは・・・

青い鳥 さん 自然薯は長芋とはまったくの別物ですからね!
すごいねばり濃厚さです。

marimariimari さん ほとんどはきちんとした成人なのですが、どこにでも一部変なかっこで目立ちたがるのがいますね。
主催者側も気を使いますね。
今年は、主催者側だったのでいろいろ気を使いました。

HOKUTEN さん 詳しい解説ありがとうございます。
一本の立派な杉やヒノキを育てるのでその何倍もの間伐材が出るのは知られてないですね。
割箸も、そうしたものの有効利用です。
里山の雑木林もそこに暮らす人々が切って使い循環型の材料として使ってましたが、その循環が止まってしまっています。
将来を見据えた政策が必要ですね。

ゴーパ1号 さん 久慈川の中でもっとも流れのきれいな場所ともいえるでしょう。

新危機管理研 さん この辺の里山の風景は面白いです。

yamaoji さん 山里に住む楽しみですね。

海を渡る さん 間伐をやらないと細いままで使い物になりませんからね・・
手入れは大事です。

ハギマシコ さん はい!ヤマセミもいますよ。それにハイタカやオオタカも・・・

きまじめさん 山で掘るのは大変なので、畑に移植して大きく育てています。

うしさん きれいに洗わないと土臭くて・・・
それが良いという人もいますが・・・
by 袋田の住職 (2011-01-10 08:59) 

aranjues

自然薯堀の穴、想像以上に深いです。12月に
久々に自然薯のとろろご飯を食べました。
by aranjues (2011-01-10 09:22) 

しょーえん

龍泰院だより、ありがとうございました!
もう娘さんが成人ですか!?
ついこの前、東京下宿の記事を読んだ気がしてたのですが。

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

by しょーえん (2011-01-10 09:22) 

kazoo

間伐、というのを初めて知りました。木も伸び伸び、水もきれいです。
by kazoo (2011-01-10 10:04) 

せつこ

畑の畝は、お茶ですか?
間伐は必要ですね、杉が大きく育ちませんから・・・。
私も春早く、毎年数本伐採しております。
by せつこ (2011-01-10 10:34) 

mochamama

間伐は必要ですよね。

大子の成人式、きっと素晴らしい式になったことと思います。
記事楽しみにしています。

『ガキつか・・・』S之介が録画して見ていました。
大子だったとは・・・
by mochamama (2011-01-10 13:48) 

袋田の住職

aranjues さん 山のを掘り出すのは大変ですが、畑のは何とかなります。

しょーえん さん 早いですよ・・・今年もよろしくです。

kazoo さん 密集していたので伸びは良いです。

せつこ さん ここは間伐が行われてこなかったので何年たっても細い木でした。
ここのお茶畑は手入れが行き届いています。

mochamama さん けっこうさいしょのころ知っている場所が写っていました。

by 袋田の住職 (2011-01-11 11:23) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0