今年の任地と伝道部としての震災対応。江戸城大手門も被害を受けていました。 [梅花講]
特派協議会で決定した任地をお知らせする前にご報告することがあります。
特派協議会に参加したのは9回目になりますが、今年は今までになく大変きつい日程でした。
初日は、午前10時から宗務庁主催講習会講師協議会、午後1時より特派師範協議会、
薬石(夕食)をはさんで夜8時まで研修道場にて講義や分科会などが続きました。
二日目は、午前五時半に起床し、朝のお勤め、洗面・掃除のあと、朝食を準備し、
午前7時から朝食となります。
(編集しながら、やっぱり朝食の写真があったら良かったと思う袋田の住職・・・)
それはさておき・・・
午前8時から12時まで協議や模範実演・実演などがあります。
普段は途中休憩があるのですが、今回は休憩時間に大震災関連の協議、事務局からの連絡があり、
休む間もなく次のコマに入るといった感じでした。
食事を挟んで、午後も1時から5時まで講義、任地決定後、午後8時まで研修道場で情報交換をして過ごしました。
最終日も午前5時半起床で日程をこなし、
曹洞宗管長江川辰三禅師様より60名の特派師範一人一人に任命状が手渡される親授式がおこなわれました。
午前11時30分に全日程が終了しましたが、日程的にきついというだけでなく、
いつもは一年ぶりに会えた再会の喜びで笑顔で交流がおこなわれるのですが、
今年は、被災地の情報共有なども行われ、実に、重苦しい雰囲気でした。
震災後の伝道部の取り組みとしては・・・
1、平成23年度の全国奉詠大会を中止。
2、今年度の特派巡回は、経費がかかるハワイ・南米などの海外巡回が中止となり、
また、被災地である福島・宮城は実施できる状況にないので今年度は中止となりました。
3、宗務庁主催講習会(本庁講習)については、全12回のうち4回が中止となり、8回6会場での開催となります。
檀信徒講習は、大本山總持寺のみの一回だけの開催です。
(曹洞宗報4月号で発表されたうち中止となるものがありますのでご注意ください。詳しくは、伝道部詠道課までお問い合わせください。)
4、今年度と次年度に開催される第19期師範養成所は定員80名のところ、
希望のあった宗務所より一名のみを受け入れ、53名とする。
他にも、特派巡回の任地も、交通費削減のため、近くの宗務所に派遣されるといったことなど、見えないところでも経費を減らす努力がなされています。
このように、大震災前に計画された事業を見直すことにより、伝道部としては大幅な経費削減に取り組み、
被災寺院の復興に少しでも回したいという意向です。
また、前記事にありましたように梅花流詠讃歌教典を津波・家屋倒壊等で法具を失った梅花講員さんに贈るといった取り組みも特派師範全員による話し合いで決まりました。
曹洞宗の大震災への対応として、伝道部の取り組みを特派師範としても共有し、宗門寺院のご理解を頂きたいとうことで、このブログでも紹介させて頂きました。
曹洞宗寺院には、宗報で随時、詳しく報告されますのでご覧ください。
さて、私の任地ですが、6月下旬に神奈川県第二宗務所(県東部)を巡回することになりました。
また、7月下旬には北海道釧路市定光寺さまを会場とする本庁講習会(師範-僧侶・詠範-寺族対象)の講師を務めます。
特派巡回中は、派遣されている特派師範は、葬儀などの檀用があっても帰ることはできません。
(親がなくなっても、代わってくれる特派師範が見つからなければ帰れないのです。)
今回の特派協議会中にも、檀家さんの葬儀がありましたが、事情をお話し理解してもらい代行をお願いしました。
昨日は、帰ってすぐに代行をお願いした法類でもある義兄と甥にお礼をしてきました。
住職が特派巡回中は留守番をしている寺族や寺の関係者にも大変迷惑をかけることになります。
ですから、檀家の皆さん、寺族さんや留守番をしてくれる方々の理解と応援がなければこの大役を続けることはできません。
本当にありがたく、感謝しています。
実は、4月23日は結婚記念日でもありました。
今年のゴールデンウィーク、寺族たちは那須の温泉に行く計画を立てたようです。
私は留守番です。
そのことを栃木県のH特派師範に話しをしたら、大変喜んでくれました。
実は、被災地でもある栃木県は、ニュース報道等でご存知かと思いますが、風評被害や震災後の外国人観光客の激減で観光業が大打撃を受けているのです。
廃業に追い込まれるホテルや旅館が次々とでています。
特派協議会でも、「東北の被害ばかりが大きく報道されているけど、茨城も被災地なんですよね!」
などと多くの特派師範が声をかけてくれました。
私も、そうした方には、茨城県の被害状況を説明させて頂きました。
そうなんです。
茨城だけでなく、栃木・千葉・さらには東京の寺院も建物の損傷や墓石の倒壊など大きな被害を受けているのです。
誘発された地震では長野県北部や静岡県東部も被害がありました。
当院檀信徒の家屋も屋根瓦が崩落していたり、墓石が倒壊したりしています。
帰りに東京駅から皇居を散策していると
江戸城大手門の白壁も部分崩落しています。
↑ 東京駅は改装工事中でした。
帰りは常磐線の特急がまだ運転本数が少ないため、高速バスで帰りました。
↑ 高速バス乗り場のある東京駅八重洲口の向かいには北海道のアンテナショップがあります。
帰りに通った、常磐高速はまだ、路面が波打っているところやひび割れなどが各所に見られます。
屋根瓦が落ちてしまい、ブルーシートをかけた家があちこちに見られます。
バスが那珂インターを出るとき見たら、常磐道の上り車線で入り口規制が行われていました。
天皇・皇后両陛下が北茨城の被災地を訪問され、帰られるところだったようです。
茨城県民の一人として、本当にうれしく感じました。
今年の特派巡回のテーマは
「向きあう」「伝える」「支えあう」です。
巡回先はもとより、普段の生活でも「しっかりと向きあうこと」「気持ちを伝えること」「多くの人によって支えられていることに感謝し、支えてあげ、手を差し伸べてあげられる勇気」を忘れないように過ごしたいと思っています。
50歳を過ぎたというのに、まだまだ未熟ですが、今後とも引き続き当ブログをごひいきの上、よろしくご指導のほど、お願い申し上げます。
袋田の住職 合掌
特派協議会に参加したのは9回目になりますが、今年は今までになく大変きつい日程でした。
初日は、午前10時から宗務庁主催講習会講師協議会、午後1時より特派師範協議会、
薬石(夕食)をはさんで夜8時まで研修道場にて講義や分科会などが続きました。
二日目は、午前五時半に起床し、朝のお勤め、洗面・掃除のあと、朝食を準備し、
午前7時から朝食となります。
(編集しながら、やっぱり朝食の写真があったら良かったと思う袋田の住職・・・)
それはさておき・・・
午前8時から12時まで協議や模範実演・実演などがあります。
普段は途中休憩があるのですが、今回は休憩時間に大震災関連の協議、事務局からの連絡があり、
休む間もなく次のコマに入るといった感じでした。
食事を挟んで、午後も1時から5時まで講義、任地決定後、午後8時まで研修道場で情報交換をして過ごしました。
最終日も午前5時半起床で日程をこなし、
曹洞宗管長江川辰三禅師様より60名の特派師範一人一人に任命状が手渡される親授式がおこなわれました。
午前11時30分に全日程が終了しましたが、日程的にきついというだけでなく、
いつもは一年ぶりに会えた再会の喜びで笑顔で交流がおこなわれるのですが、
今年は、被災地の情報共有なども行われ、実に、重苦しい雰囲気でした。
震災後の伝道部の取り組みとしては・・・
1、平成23年度の全国奉詠大会を中止。
2、今年度の特派巡回は、経費がかかるハワイ・南米などの海外巡回が中止となり、
また、被災地である福島・宮城は実施できる状況にないので今年度は中止となりました。
3、宗務庁主催講習会(本庁講習)については、全12回のうち4回が中止となり、8回6会場での開催となります。
檀信徒講習は、大本山總持寺のみの一回だけの開催です。
(曹洞宗報4月号で発表されたうち中止となるものがありますのでご注意ください。詳しくは、伝道部詠道課までお問い合わせください。)
4、今年度と次年度に開催される第19期師範養成所は定員80名のところ、
希望のあった宗務所より一名のみを受け入れ、53名とする。
他にも、特派巡回の任地も、交通費削減のため、近くの宗務所に派遣されるといったことなど、見えないところでも経費を減らす努力がなされています。
このように、大震災前に計画された事業を見直すことにより、伝道部としては大幅な経費削減に取り組み、
被災寺院の復興に少しでも回したいという意向です。
また、前記事にありましたように梅花流詠讃歌教典を津波・家屋倒壊等で法具を失った梅花講員さんに贈るといった取り組みも特派師範全員による話し合いで決まりました。
曹洞宗の大震災への対応として、伝道部の取り組みを特派師範としても共有し、宗門寺院のご理解を頂きたいとうことで、このブログでも紹介させて頂きました。
曹洞宗寺院には、宗報で随時、詳しく報告されますのでご覧ください。
さて、私の任地ですが、6月下旬に神奈川県第二宗務所(県東部)を巡回することになりました。
また、7月下旬には北海道釧路市定光寺さまを会場とする本庁講習会(師範-僧侶・詠範-寺族対象)の講師を務めます。
特派巡回中は、派遣されている特派師範は、葬儀などの檀用があっても帰ることはできません。
(親がなくなっても、代わってくれる特派師範が見つからなければ帰れないのです。)
今回の特派協議会中にも、檀家さんの葬儀がありましたが、事情をお話し理解してもらい代行をお願いしました。
昨日は、帰ってすぐに代行をお願いした法類でもある義兄と甥にお礼をしてきました。
住職が特派巡回中は留守番をしている寺族や寺の関係者にも大変迷惑をかけることになります。
ですから、檀家の皆さん、寺族さんや留守番をしてくれる方々の理解と応援がなければこの大役を続けることはできません。
本当にありがたく、感謝しています。
実は、4月23日は結婚記念日でもありました。
今年のゴールデンウィーク、寺族たちは那須の温泉に行く計画を立てたようです。
私は留守番です。
そのことを栃木県のH特派師範に話しをしたら、大変喜んでくれました。
実は、被災地でもある栃木県は、ニュース報道等でご存知かと思いますが、風評被害や震災後の外国人観光客の激減で観光業が大打撃を受けているのです。
廃業に追い込まれるホテルや旅館が次々とでています。
特派協議会でも、「東北の被害ばかりが大きく報道されているけど、茨城も被災地なんですよね!」
などと多くの特派師範が声をかけてくれました。
私も、そうした方には、茨城県の被害状況を説明させて頂きました。
そうなんです。
茨城だけでなく、栃木・千葉・さらには東京の寺院も建物の損傷や墓石の倒壊など大きな被害を受けているのです。
誘発された地震では長野県北部や静岡県東部も被害がありました。
当院檀信徒の家屋も屋根瓦が崩落していたり、墓石が倒壊したりしています。
帰りに東京駅から皇居を散策していると
江戸城大手門の白壁も部分崩落しています。
↑ 東京駅は改装工事中でした。
帰りは常磐線の特急がまだ運転本数が少ないため、高速バスで帰りました。
↑ 高速バス乗り場のある東京駅八重洲口の向かいには北海道のアンテナショップがあります。
帰りに通った、常磐高速はまだ、路面が波打っているところやひび割れなどが各所に見られます。
屋根瓦が落ちてしまい、ブルーシートをかけた家があちこちに見られます。
バスが那珂インターを出るとき見たら、常磐道の上り車線で入り口規制が行われていました。
天皇・皇后両陛下が北茨城の被災地を訪問され、帰られるところだったようです。
茨城県民の一人として、本当にうれしく感じました。
今年の特派巡回のテーマは
「向きあう」「伝える」「支えあう」です。
巡回先はもとより、普段の生活でも「しっかりと向きあうこと」「気持ちを伝えること」「多くの人によって支えられていることに感謝し、支えてあげ、手を差し伸べてあげられる勇気」を忘れないように過ごしたいと思っています。
50歳を過ぎたというのに、まだまだ未熟ですが、今後とも引き続き当ブログをごひいきの上、よろしくご指導のほど、お願い申し上げます。
袋田の住職 合掌
2011-04-23 18:21
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コメント(38)
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「向き合う」「伝える」「支えあう」
良いテーマですね、何事にも熱心な住職さんに頭が下がります。
この年ですが、少しでも学ばねば…そんなことを感じました。
by せつこ (2011-04-23 22:03)
せつこ さん このテーマは実は大震災前に決まっていたものです。
このテーマで巡回にあたるようにとの禅師様のお言葉が親授式ではありました。
by 袋田の住職 (2011-04-23 22:06)
結婚記念日おめでとうございます!
特派協議会お疲れ様でした。経費見直しで復興の援助m(_ _)m
「向き合う」「伝える」「支えあう」心に響くテーマですね!
全国大会が中止になったこともあり、今年は山梨の温泉に講員さん達と出掛けることになりました!
釧路、定光寺さんですか?!大道禅師さまによろしくお伝えくださいね。。
安田先生の件、了解デス。(*^_^*)>
by ☆kangeki☆ (2011-04-23 22:22)
☆kangeki☆ さん うちの講員さんも境港の水木しげるロードや出雲大社へのお参りをとっても楽しみにしてました。
ですから、うちでも講員さんと温泉に行くつもりです。
全国大会の中止は残念ですが、被災地寺院の状況や予算の使い道など細かいところまで伝道部長さんに説明をしてもらい、納得したところです。
by 袋田の住職 (2011-04-23 22:38)
御結婚記念日、おめでとうございます。
by 枝動 (2011-04-23 23:01)
こんばんは!戦後復興の時エネルギーを支えたのが石炭で今の石油を凌ぐものでしたね。時代は変わりますが、安易な政策に向かえば、大怪我をしますね!!
by シラネアオイ (2011-04-24 00:24)
よく勉強なさるのですね
by うしさん (2011-04-24 07:18)
理容業界では、今年東京で7月に行われる予定だった
関東甲信越技術競技会が中止になりました。
止む負えないですね。
by たいへー (2011-04-24 07:26)
東京が大震災おそわれたらと、思うと慄然とします。
by Silvermac (2011-04-24 07:35)
結婚記念日おめでとうございます!
被害の範囲が広過ぎて、、、でも、皇居もだったなんて知りませんでした。
テレビで見て、天皇皇后両陛下の人々に対する気持ちは行動に現れていて、、、ありがたい、と思うのと、
政府や東電の心の無さが、、、、悲しくなります。
被害に合われた方の気持ちに寄り添って行動して欲しいです。
by はる (2011-04-24 08:29)
枝動 さん ありがとうございます。
今年は、大切な人を失った方々のあまりの多さに愕然とし、
特別に記念の行事は行っていません。
(実はうちでは例年のことではありますが・・・)
いつも、感謝の心を表すための花を贈るだけです。
シラネアオイ さん 石炭は花形産業でした。
そして、日本の近代化を支えた産業でした。
今年は根本的なエネルギー施策の転換をはからなければなりませんね。
うしさん 50歳過ぎてこの日程はきついです。
でも、このぐらいのことに耐えて勉強しないと、布教の現場である巡回は務まりません。
たいへー さん 大会どころではない、ということも現実の問題にありますね。
電力事情も心配ですし・・・
Silvermac さん 遠からず起こりうることですから、首都機能の一部移転なども含めて今から対策を考えておかないといけないと思います。
1000万人の人口が集中している東京や首都圏がパニックになったら、
日本は機能不全におちいり、惨状は目を覆うほどのものになるでしょうから。
はる さん 多くのマスメディアが関東の被災地をスルーしてしまうなかで、
天皇陛下が茨城の被災地に思いを寄せてくれたことを大変ありがたく思いました。
内陸部でも、はるさんのお父さんのように、地割れ等で自宅から避難し、農作業もできない方がいることをブログを通じて発信していくことは大事だと思いました。
by 袋田の住職 (2011-04-24 08:51)
多くの行事が中止になりましたね。
経済面では、マイナスもあるでしょうが、
被災者のことや、安全面からすれば、やむえません。
皇居にも被害があったとは、知りませんでした。
by kohtyan (2011-04-24 09:23)
ご結婚記念日、おめでとうございますヽ(‘ ∇‘ )ノ ワーイ
もし私がひと月も避難所で暮らしていたら
自分は世の中から見捨てられてしまったような
孤独に苛まれると思います。
天皇陛下のご訪問に、心から感謝いたしております。
by momoe (2011-04-24 12:46)
ご結婚記念日、おめでとうございます。
特派巡回中は、派遣されている特派師範は、葬儀などの檀用があっても帰ることはできない・・・大変なお役目なのですね。
それだけやりがいもあるお仕事、存分にお力を発揮なさって下さい。
by 青い鳥 (2011-04-24 12:51)
特派巡回のテーマはいつの時代でも大切ですが、今は更に大切ですネ。しかし、実行は大変です。できるところから。
by kazoo (2011-04-24 14:39)
kohtyan さん 白漆喰の外壁は、大きな揺れを受けると崩落してしまいますね。
うちは、白漆喰もどきのホワイトコンクリートの外壁だったので少しひびが入ったくらいですみました。
momoe さん 北茨城の方々とっても喜んでましたね。
地震、津波、そして原発事故の風評被害に苦しんでおられましたので・・・
青い鳥 さん 毎日毎日全力投球で講習会に臨みますので、巡回中は大変です。
葬儀が入った場合、帰るまで待ってもらう場合もありますが、
ほとんどは代行をお願いしています。
今年の結婚記念日は複雑でした。
連れ合いには感謝していますが、本当に多くの方が最愛の方をなくしているので・・・
私の母が若くして未亡人になっているので、そのつらさが痛いほどわかります。
人前では、元気にふるまっていても、夜になると悲しみに耐えられなくなって、
一人涙を流していました。
そういう姿を見るのは子供として、とてもつらかったです。
kazooさん 毎年お題目のようなテーマを定めていた時期もありましたが、
今は、毎年、毎年、檀信徒の人々にとって一番必要なことを考えて布教に臨んでいます。
今年は、大震災以前にこうしたテーマが決まっていましたが、大震災後にも一番しっくりきている言葉だと思います。
by 袋田の住職 (2011-04-24 14:44)
こんにちは。 ご結婚記念日、オメデトウございます。(^。^)
今回の震災は広範囲に被害が出ているんですね〜 報道はされなくても大変な思いをなさっている方が大勢おられることを知りました。お仕事、ご苦労様です(_ _)私は節水・節電他自分なりに出来ることからやっていきます。
by yakko (2011-04-24 15:12)
yakko さん 節水・節電といったことは本来震災がなくても取り組まなければならないことでした。
それは、地球環境への配慮といったことからも必要ですから。
湯水のように使う時代は終わりました。
もったいないの精神で資源を大事に使っていきましょう。
by 袋田の住職 (2011-04-24 15:25)
結婚記念日おめでとうございます!
それにしても、ハードなスケジュールですね。
こなされているご住職に敬服です。
by 弁慶 (2011-04-24 17:50)
「向き合う」「伝える」「支えあう」、この言葉を私も心に刻み、日々の生活を送りたいと思います。
今年度の巡回が神奈川県でいらっしゃるとか。
機会がございましたらお目にかかり、御法話などを拝聴できたら嬉しいです。
by SUMAKO (2011-04-24 22:19)
自分ができるところから実行ですね。
結婚記念日おめでとうございます。
by saripapa (2011-04-24 22:43)
結婚記念日おめでとうございます。そんな大切な日に法事をお願いしてしまい、そんな願いをお引き受けくださり、ありがとうございます。
風評被害が栃木県まで広がっているのですね。口惜しくてならないこの風評被害が、早く解決され補償がなされるよう、願っています。
by ay (2011-04-24 23:33)
弁慶 さん 本庁主催の講習会もこんな感じの日程です。
熱心に参加される師範・詠範のためにも十分な準備をして臨みたいと思います。
SUMAKO さん 主催は地元の宗務所と会場寺院になりますので、
私個人で勝手なことはできないのですが、
公表できる範囲で巡回講習についても報告していきたいと思っています。
saripapa さん 被災地の方にもプライドがありますので、
お仕着せの支援では、失礼になってしまいますし、
逆に心を傷つけてしまうこともあります。
私も、何度かボランティアに参加し、そんな場面を見てきました。
相手の要望を確認し、現地の人の理解と受け入れ態勢を確認して、
できることから実行していくという態度が大事かと思います。
ayさん 先日は大変お世話になりました。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
お父様と一緒にご供養申し上げた御祖母様は、私にとっても大切な方です。
永平寺で修行している一番つらい時期に激励の手紙を頂きました。
また、梅花講にもお友達を大勢誘って真っ先に入講してくれました。
桜が咲くころになると御祖母さんを思いだします。
4月23日頃は新緑が萌えい出る一年で一番好きな時節です。
風評被害は、東海村JCOの臨界事故の時もひどかったです。
私が結婚披露宴を行ったホテルはそのせいで廃業に追い込まれましたので・・・
栃木県の観光地や温泉街は今、大変な状況のようです。
少しでも早く、風評被害が収まり、農業も観光業も生活が成り立つようになって欲しいと願っていますし、そのためにできることをしていきたいと思っています。
by 袋田の住職 (2011-04-25 08:56)
私もかねてから行きたかった日光へ行こうと
画策中です。
by aranjues (2011-04-25 15:59)
aranjues さん 例年ゴールデンウィークには大渋滞の日光も
今年はガラガラだそうです。
これから新緑もきれいですので、ぜひどうぞ!
by 袋田の住職 (2011-04-25 16:59)
東京駅の赤レンガは東北の津波の被害に遭われたところで
作っていたそうですね
津波の後、何千枚かを 業者さんが拾い集めて
東京駅に この震災を忘れないように
被害に遭ったレンガを使ってもらいたいとお申し出があったそうです
YESといったのかNOといったのかはまだわかりませんが
各自 忘れないで 自分に出来ることをするしかないのですよね。。
by わーこ (2011-04-25 23:25)
東京の震災は、、瓦屋根の家が随分壊れていました。
家の近辺も数件有り直している家や解体した家もありました
大手門の白壁が落ちているのははじめて知りました。
早めに補修してくれると良いですね。
by ハギマシコ (2011-04-26 08:44)
お早うさんです、凄く忙しそうですね、この丹波篠山は直接の
被害はないのですが、政府の失政による二次被害をが不景気の
上に加わって困ってます。私のお弟子も2名梅花流の御詠歌を
勉強してます、当地方は曹洞宗が多い土地ですから。
お体に気をつけて下さいね。
ご訪問ナイス有難う、先ずはお礼まで。
by 吉之輔 (2011-04-26 09:33)
大変お疲れさまです。
とにかく、西日本が元気を取り戻さなければ・・・と思っています。
by nomu (2011-04-26 09:47)
大手門まで・・・。
まだ被災ムードが漂っていますけど、
どんどん支援ムードに切り替えていきたいです。
若い人の力はまだまだあるはず!
by しょーえん (2011-04-26 14:21)
結婚記念日、おめでとうございます。
東京に住みながら、この被害は目にしませんでした。
時間がかかりそうです、戦後の復興同様、耐えながら一生懸命、以外にありません。
by okko (2011-04-26 15:34)
わーこ さん 南三陸町の硯石で有名な雄勝地区は天然スレートの産地でもあります。
東京駅でも屋根材としてスレートが使われるようです。
なんで私がこのことに詳しいかというと、うちの本堂の屋根は昭和46年まで石板で吹かれていました。しかも、それは雄勝のものでした。
雄勝の硯屋さんに聞いたら、大子の硯のことも知っていたのでうれしかったです。
ハギマシコ さん 文化財なので修復には、けっこう時間がかかりますね。
予算措置や手続きもいろいろありますから・・・
吉之輔 さん 宮城県・岩手県の被災地は講員さんが多いんですよ!
何とか梅花講の輪で復興の支援をしていきたいと考えています。
nomu さん 福島の復興に、山口県が名乗りをあげてくれているそうです。
幕末の動乱以来のわだかまりがこれでとれるのでは!
と言われています。
しょーえん さん うちの宗派の青年会の若い僧侶たちは、高萩、北茨城、
いわき、南相馬とボランティアを行ってます。
若い人たちの力は頼もしいです。
今年のゴールデンウィークの大子町も支援ムードでいっぱいです。
okko さん 関東大震災や戦後の焼け野原となったこと、食糧難の時代を思ったら、まだまだ東京もできることがあると思いますよ。
節電だってもっともっとできるはずです。
by 袋田の住職 (2011-04-26 17:17)
東京も九段会館の天井が落ちたり、先日行った長谷寺が補強をしていたり、
小さいけれど、被害が出ているんですよね。
それでも、東北や北関東のことを思うと、落ち込んではいられないと思うのです。
by サァファイヤ (2011-04-27 13:55)
サァファイヤ さん 東京都内のお寺でも瓦の崩落や墓石の・石灯籠の倒壊がかなりあったようです。
落ち込んではいられないので、復興に向けて頑張っていきたいです。
東京も関東大震災や戦後の焼野原から復興した街ですので・・・
by 袋田の住職 (2011-04-27 14:40)
「向き合う」「伝える」「支えあう」
結局、いつ、どんな時でも、平時も非常時も、変わらない大切な事なのでしょうね。
今に合う言葉というより、どんな状況に合ってもいつも変わらぬ普遍の言葉。
最も根源的で、重要なのでしょうね。
by HOKUTEN (2011-04-27 23:40)
HOKUTEN さん どんなに情報化社会がすすんで、ネット社会がになっても、
大事なことは目の前にいる人と向き合い、きちんと伝えることですね。
なかなか難しいことではありますし、私も実は苦手としている部分です。
しかし、この震災を機に心を入れ替え、しっかりと人と向き合いたいと思います。
by 袋田の住職 (2011-04-28 19:38)
結婚記念日おめでとうございます。茨城も被災地ですもんね。
一刻も早く復興されることをお祈り申し上げます。
by ノリパ (2011-04-30 09:32)
ノリパ さん うちの教区では常陸太田市や那珂市、東海村の寺院が大きな被害を受けています。
復興するにはお金もかかるので大変です。
by 袋田の住職 (2011-04-30 13:30)