②手あわせ桜、鎮魂の森の植樹に参加してきました。(眺望編) [樹木]
樹木には人の心を癒す力がる!特に桜は日本人の心に強く働きかけてくれるのでは・・・
というのが、後藤師の持論です。詳しくは被災地に桜を植える桜和尚後藤師のブログをご覧ください。
さて、植樹作業がすみ、供養が終わると、後藤師が参加者を上の方まで案内してくれました。
桜の植樹を行った山の上の方は、杉と竹が密生していたそうです。
↑ 杉と竹を伐採し、椿や山桜、雑木を残したそうです。
↑ 自生していた椿を残したのでやがて大きく育つことでしょう。
↑ 一番上は雑木林になっています。山桜も自生しているのできれいな花が見られることでしょう。
このあたりには、ツリーハウスや子供の秘密基地などを作る予定だそうです。
↑ 眼下に皿貝地区、そして遠く上品山を眺めることができます。
眺望のよいこのあたりには東屋を作る予定だそうです。
↑ 観音寺さまの本堂です。
↑ 作業にあたった皆さんと一緒に本堂の中で昼食を頂きました。
私は、昭和53年駒澤大学仏教研修館「竹友寮」に入りました。
私が、第6班356号室、後藤師は361号室で同じ班でした。
入寮した時、異様に優しかった先輩方が突然恐い先輩に豹変したのは入学式の後でした。
廊下に並ばされて、先輩からの厳しい質問攻め・・・
特別指導期間の数日間、たくさんのことを頭に詰め込まれました。
それが、これから学生として生きていく上で覚えておかなければいけない大事なことや言葉使い、礼儀作法であったとわかったのは、自分が指導生となった二年生の時でした。
その時、寮で教わった法要のつとめ方、坐禅作法、食事作法などしっかりと身に着けることができました。
僧侶としての基本を教えて頂いたおかげで、卒業後大本山永平寺で修行するときはだいぶ助かりました。
↑ 将来、ここが鎮魂の森になるところです。
20年後、30年後はどうなっているか、楽しみです。
今回参加した26歳の甥と12歳のこうしょうには、30年後の姿を見て欲しいと思っています。
今日は午前中、ジャガイモを植えました。
≪4月4日追記≫
ご紹介いたしました手あわせ桜プロジェクトでは、現在、桜オーナーの募集を中止しています。
それは、植樹する場所の確保が難しいからです。
ただ植えればよいというものではなく、あとの管理も考え場所を選定していますので見つけるのが大変だそうです。
もし、このブログをご覧になった方で、「ここに植えて頂きたい」といった場所があったらご一報ください。
手あわせ桜プロジェクトのウェブサイトに、植樹場所についての考えが書かれてますので参考にしてください。
というのが、後藤師の持論です。詳しくは被災地に桜を植える桜和尚後藤師のブログをご覧ください。
さて、植樹作業がすみ、供養が終わると、後藤師が参加者を上の方まで案内してくれました。
桜の植樹を行った山の上の方は、杉と竹が密生していたそうです。
↑ 杉と竹を伐採し、椿や山桜、雑木を残したそうです。
↑ 自生していた椿を残したのでやがて大きく育つことでしょう。
↑ 一番上は雑木林になっています。山桜も自生しているのできれいな花が見られることでしょう。
このあたりには、ツリーハウスや子供の秘密基地などを作る予定だそうです。
↑ 眼下に皿貝地区、そして遠く上品山を眺めることができます。
眺望のよいこのあたりには東屋を作る予定だそうです。
↑ 観音寺さまの本堂です。
↑ 作業にあたった皆さんと一緒に本堂の中で昼食を頂きました。
私は、昭和53年駒澤大学仏教研修館「竹友寮」に入りました。
私が、第6班356号室、後藤師は361号室で同じ班でした。
入寮した時、異様に優しかった先輩方が突然恐い先輩に豹変したのは入学式の後でした。
廊下に並ばされて、先輩からの厳しい質問攻め・・・
特別指導期間の数日間、たくさんのことを頭に詰め込まれました。
それが、これから学生として生きていく上で覚えておかなければいけない大事なことや言葉使い、礼儀作法であったとわかったのは、自分が指導生となった二年生の時でした。
その時、寮で教わった法要のつとめ方、坐禅作法、食事作法などしっかりと身に着けることができました。
僧侶としての基本を教えて頂いたおかげで、卒業後大本山永平寺で修行するときはだいぶ助かりました。
↑ 将来、ここが鎮魂の森になるところです。
20年後、30年後はどうなっているか、楽しみです。
今回参加した26歳の甥と12歳のこうしょうには、30年後の姿を見て欲しいと思っています。
今日は午前中、ジャガイモを植えました。
≪4月4日追記≫
ご紹介いたしました手あわせ桜プロジェクトでは、現在、桜オーナーの募集を中止しています。
それは、植樹する場所の確保が難しいからです。
ただ植えればよいというものではなく、あとの管理も考え場所を選定していますので見つけるのが大変だそうです。
もし、このブログをご覧になった方で、「ここに植えて頂きたい」といった場所があったらご一報ください。
手あわせ桜プロジェクトのウェブサイトに、植樹場所についての考えが書かれてますので参考にしてください。
2012-04-02 14:00
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コメント(13)
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私も短大の2年間は寮生活でした。有意義でしたね^^
by ゴーパ1号 (2012-04-02 16:24)
>20年後、30年後はどうなっているか、楽しみです。
>今回参加した26歳の甥と12歳のこうしょうには、30年後の姿を見て欲しい
>と思っています。
きっと、桜の花に包まれ、人の心を癒やすような素敵な森になっていますよ!
映画「さくら」のもとになられた佐藤良二さんは私の地元の人ですが、
旧国鉄時代に名古屋と金沢を結ぶ名金線の走る道沿いに
「太平洋と日本海を桜 で結ぶ」という夢を実現しようと、車掌として勤務の傍ら
自分の畑で育てた桜の苗木を植え続けられ、
残念ながら志し半ばにして1977年に亡くなられましたが
その後も、奥さんや親戚、私達もお手伝いをしたことがありますが
地元の人の手により、志が引き継がれていますが
お元気な頃に植えられた桜の木が、今では立派な気に育ち
毎年4月に入る辺りに名古屋に近い所から咲き始め
5月の連休辺りに掛けて、国道156号線沿いの長良川を北上するように咲き
今では、全国からの見物客でいっぱいになりますが ・ ・ ・
きっとなりますよ!
早くそうなるといいですよね!!
by miopapa (2012-04-02 17:23)
こうしょう君の三十年後~~~多分僕はお会いで出来ないと
思っていますが、心の底にでも思い出して頂ければ嬉しいです。
by ばん (2012-04-02 20:33)
ゴーパ1号 さん も寮生活でしたか。
私も寮生活からたくさんのことを学びました。
特に先輩からいろいろなことを教えて頂き、それが今も役に立っています。
miopapa さん そのお話は私もテレビ番組で拝見した記憶があります。
志を引き継ぐ人の存在も大事ですね。
ばん さん ご一緒に撮影した写真があります。それが、こうしょうのとても良い記念になっています。
by 袋田の住職 (2012-04-02 20:52)
広葉樹林が広がると山が明るくなって桜がよく似合うと思います。
by ハギマシコ (2012-04-03 00:32)
20年後かぁ・・・私、生きてるでしょうか・・・^^;
by たいへー (2012-04-03 01:22)
寮生活の体験は得がたいものだと思います。
by Silvermac (2012-04-03 06:07)
素晴らしい桜の森になるでしょうね。
私も京都で寮生活を送りました。
厳しさもありましたが、同室の人とは今も仲良しです!!
by まゆまき工房 (2012-04-03 09:04)
ハギマシコ さん 野鳥の憩いの場にもなりそうな山でした。
巣箱をかけたくなりました。
たいへー さん 私も微妙な年齢です。
Silvermac さん 寮生活で学んだことは大きいですね。
生活費が格安なのもうれしいでしょうね。
by 袋田の住職 (2012-04-03 09:05)
寮生活でのお話、物凄く納得出来ます。
現在寮生活4年目を迎えた愚息も1年の時には理不尽と思われた先輩からの指導も2年になって理解出来たと申しておりました。
4年生となった今は自分の事ばかりではなく、リーダーシップと目配り気配りをシッカリ行える上級生になって欲しいと思ってます。
by カンクリ (2012-04-03 20:43)
カンクリ さん 四年生になるとリーダーシップが発揮できますし、全体への目配りも必要になりますね。
この時学んだことが住職になって役に立ちました。
by 袋田の住職 (2012-04-04 08:25)
素敵な桜の森を思い浮かべています。私は2つの学校で約5年の寮生活を体験しました。戦後すぐの寮生活はきびしいものでした。1年先輩もずいぶん偉かった。
by kazoo (2012-04-04 14:58)
kazoo さん 4年生は遠い存在でしたが、2年生は恐い存在でした。
今は、自分が2年生になると1年先輩とは良い関係が築けました。
by 袋田の住職 (2012-04-05 14:56)