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④茨城県宗務所主催檀信徒研修旅行-その4-(熊野川編) [日本の川]

前記事の続きです。

高野山から那智勝浦まで移動した二日目は、バスで山道を走り、川沿いを走った一日でした。

バス出発まで、もう一度朝の壇上伽藍を撮影しながらお参りし、バスへ乗り込み出発しました。

高野山の町並みを車窓から眺め、龍神スカイラインへバスは入って行きました。

龍神スカイラインの曲りくねった道をしばらく走り、護摩壇山を越えて


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↑ 日高川沿いの龍神村に下りていきました。


鮎釣りの名所、日高川の上流部です。

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↑ 道沿いのドライブイン龍の里でトイレタイム、お土産にみかんなどを購入した人もけっこういました。

ガイドさんの名調子の説明を聞きながら、熊野古道中辺路に沿って山道を走りました。

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↑ 大きく開けた川は奈良県から流れてくる熊野川、奈良県の十津川村を流れている時は十津川と呼ばれます。

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↑ 深くて大きな谷は、迫力があります。

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↑ 三重県と奈良県の間を流れてくる北山川とここで合流します。

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↑ 熊野川沿いのレストハウスで、名産の鮎の塩焼きがついた昼食をいただきました。

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↑ 広々とした熊野川ですがこの川が・・・

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↑ 平成23年の想像を絶する豪雨では、屋根の上まで増水したそうです。

モニュメントの上の方にある波形がその時の水位を表しています。

奈良県、和歌山県などで多くの犠牲者を出した大洪水の爪あとは今もあちこちに見られます。
那智川の洪水被害の甚大さも含め、ガイドさんから、当時の悲惨な状況をいろいろお聞きしました。

二年前の記録的な熊野川の大増水により、限界集落に近かった山間部の集落の中には、人がいなくなってしまったところもあるそうですし、住む人もかなり減ってしまったそうです。

そうした中、完全に水没した道路や家の復旧工事が進んでいて、このレストハウスや瀞峡ジェット船も営業を再開しています。

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↑ さらに下ると、雨が降り出し、水墨画のような風景を見ることができました。

雨の中、バスは、熊野速玉大社へ向かいました。

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↑ 熊野本宮、熊野那智大社とともに、熊野三宮と呼ばれています。

今回は、熊野那智大社と熊野速玉大社を参拝しました。

⑤茨城県宗務所主催檀信徒研修旅行-その5-(熊野那智編) へつづく・・・

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枝動

こんばんは。
モニュメントで、被害の甚大さが解りますね。瀞峡は、一度見てみたい所です。
こうして写真を見せて頂くと、大子町にも負けじ劣らずの風景がありますね^^;
by 枝動 (2013-10-27 18:56) 

スミッチ

地方のぎりぎりになってるところh、災害などのきっかけでどうにもならなくなってしまうところも多いんでしょうね
by スミッチ (2013-10-27 22:29) 

袋田の住職

枝動 さん 瀞峡のジェット船にも乗りたいですね。
和歌山の景色はすごいです。

スミッチ さん 一人暮らしや老人世帯は水害の後、こどもさんの所へ引越ししてしまい、世帯はだいぶ減ったようですね。

by 袋田の住職 (2013-10-28 10:07) 

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