第34回青少年赤十字大子地区大会が開催されました。

12月17日（水）大子町中央公民館講堂で、平成26年度、第34回となる
青少年赤十字大子地区大会が開催されました。



↑　だいご・依上・袋田・黒沢・さはら・上小川・生瀬の７小学校、大子・大子西・南・生瀬の４中学校、
大子特別支援学校・大子清流高校・大子幼稚園の代表が青少年赤十字の旗をステージに立てました。

このとき、大子清流高校の生徒さんが、大子幼稚園の園児の面倒をみていて微笑ましかったです。




↑　開会の言葉は、大子町立大子西中学校校長の藤田先生です。

教頭の時、袋田小学校を花と緑のコンクールで県知事賞に導き、
今度は、大子西中でも県知事賞を受賞した花づくりの名人です。

各学校の代表児童・生徒が義援金を日本赤十字の方に手渡しました。



↑　日本赤十字茨城県支部組織振興課中崎係長に義援金を手渡す袋田小学校の代表児童です。

これらの義援金などは、モンゴル・ネパール・バングラディシュの子どもたちの背負いカバンと文房具セットに使われたそうです。



↑　主催者である青少年赤十字大子地区指導者協議会会長の安斉袋田小学校校長のご挨拶



↑　大子町教育委員会都筑教育長のご挨拶



↑　茨城県支部組織振興課川崎課長のご挨拶、掲げているのは、マスコットキャラクターの「ハートラちゃん」だそうです。



12月16日に大子町議会議長に就任したばかりの鈴木陸郎議長です。

そのあと、大子幼稚園・依上小学校、大子清流高校による事例発表が、プロジェクターを使って行われました。



大子幼稚園の園児がゴミ拾いをしているところなども紹介になり、

ぼくたち、わたしたちは、ゴミ拾いをしています。
ゴミのポイ捨ては、やめてください。
きれいな大子町にしましょう！

と、元気な声で発表してました。



↑　依上小学校の児童が、学校菜園で作った農作物を地域の高齢者を訪ねて手渡しているところです。

その他、募金箱などにも工夫して、一円玉募金を行ったことなどが発表になりました。

世界では、1億人子どもたちが学校に通えていない事、
10億人がトイレが無くて、健康に問題を抱えていること、
さらに、つい先日も、パキスタンで大勢の子どもたちが銃撃や爆弾で亡くなったことなど、
さまざまな、問題があります。

そうしたことに、心を傾け、こうした取り組みのなかから、解決への一助となるよう、
この集まりで子どもたちも何かを感じてくれたと思います。

さいごに、12月18日（今朝）撮影した境内です。



↑　昨夜降った雪が木々の枝に積もり、朝日を受けて雪の華のように輝いていました。

コメント 2

おはようございます。
結構、大掛かりな取り組みをされているんですね。大子の青少年は素晴らしい！♪
樹氷が綺麗ですね。積雪地帯の人にはお気の毒ですが、見ている分には美しいです^^;
という和歌山も、昨日に続き今日も雪が舞ってます（汗）
by 枝動 (2014-12-18 12:19) 

枝動 さん　大子の子どもたちは、元気に挨拶ができます。ゴミ拾いなどをして、地域をきれいにしています。学校で野菜や花を育てています。
こういう教育を受ければ、思いやりのある立派な大人になると思います。
by 袋田の住職 (2014-12-18 17:08)