SSブログ

①筑波海軍航空隊記念館に行って来ました。(永遠の0編) [大好き!いばらき]

7月30日(木)朝5時過ぎ、袋田の滝のあたりから朝日が昇って来ました。

asa2.jpg

朝は、気温が23℃ほど、塔婆が一段落したので、今日は、境内の草取りなどをして過ごしてます。


今日は、終戦から70年の夏を迎えたということで、日本に現在残る最大規模の戦争遺構を紹介させて頂きます。



26日の日曜日、部活が休みの息子と、笠間市旭町(旧友部町)にある、筑波海軍航空隊記念館に行って来ました。

私は、3月に一度行ってますが、将来、龍泰院の住職になる息子にも、平和の尊さ、命の大切さを伝え、戦争の悲惨さについても語りついで行かなければならないと思い誘ったら、興味を持ってくれたので一緒に行きました。

場所は、常磐自動車道の岩間インター、北関東自動車道の友部インターが最寄のICですが、
友部サービスエリアから、ETC専用のスマート出口を使うと、5分ほどで着けます。


入り口は「茨城県立こころの医療センター」と同じです。

04.jpg

↑ 南西方向(木立の向こう側)に筑波山が見えます。

昭和9年に霞ヶ浦海軍航空隊友部分遣隊として開設され、昭和13年に「筑波海軍航空隊」と改称されました。

筑波というのは、ここから見える筑波山に由来します。

筑波山や、霞ヶ浦は飛行訓練をする上でも良い目標になったと思われます。

01.jpg

↑ 旧司令部庁舎はそのまま残っていってます。

15.jpg

↑ それでは、中に入ってみましょう。

05.jpg

↑ 司令室の重厚な扉です。

07.jpg

↑ 司令室は二階中央にあります。

06.jpg

↑ ここから、バルコニーにでると敷地を一望できます。

08.jpg

ここは、映画「永遠の0(ゼロ)」のロケにも使われました。

03.jpg

↑ 親子で記念撮影。

記念館のスタッフの方に撮影して頂きました、
「0」を隠さずきれいにいれるのがポイントだそうです。

次記事では、内部の写真と、地下戦闘指揮所、今年になって発見された地下応急治療所など生々しい戦争遺構なども紹介させて頂く予定です。

この建物は、3月まで公開してその後取り壊されることになってましたが、
保存を望む多くの声に支えられて、存続しています。

鹿児島の知覧までいかなくても、沖縄まで行かなくても、
東京から車で1時間ほど走れば、日本最大の現存戦争遺構を見学することができます。

予科練も特攻隊も、ゆかりの地が茨城県にあります。

終戦70年の今年、平和の尊さを学ぶためにも、ぜひ、茨城の戦争遺構を訪ねてみてください。

最後に、今朝撮影した、龍泰院客殿前庭「三径庭」をご覧ください。

asa1.jpg


午前11時頃から、雨が降り、湿度がかなり上がってムシムシしています。

②筑波海軍航空隊記念館に行って来ました。(地下戦争遺構編)へ続く・・・


nice!(15)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 15

nice!の受付は締め切りました

コメント 2

枝動

 こんにちは。暑いですね。
今年は、大子町が最高気温の地で、よくニュースになりますね。
 戦後70年、歴史を知り考えてみたいです。私は行けそうにもないのですが、息子は靖国神社へ参拝したいと言ってました。また、遊就館へ行きたいです。
 それにしても、こうしょう君はめちゃくちゃ男前ですね。いい面構えになってきましたね。なんとも凛々しい。其の時は、安心して隠居できますな(笑)
by 枝動 (2015-07-31 15:57) 

袋田の住職

枝動 さん コメントありがとうございます。
今では想像できませんが、こうしょうは、40年前の私に瓜二つです。


by 袋田の住職 (2015-08-01 21:42) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0