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すごいぞ!鹿島アントラーズ!レアル相手に対しても一歩も引かない戦いぶりは、世界中から賞賛され、記憶に残ったことでしょう♪ [スポーツ]

12月18日、午後7時30分に開始された、クラブワールドカップの決勝戦は、大方の予想に反して、鹿島アントラーズが、あわやレアルマドリードに勝つのでは!と、思わせた熱戦となりました。

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↑ 茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮です。

アジアの、日本の、その小さな地方都市のチームが、各国の代表選手を集めた銀河軍団と呼ばれるレアルマドリードと、クラブワールドカップの決勝で対戦しました。

レアル相手に、何もできずに、一方的な試合になると予想した人がほとんどだったのではないでしょうか?


でも、選手たちは、本気で勝つつもりで戦いました。

久しぶりに真赤なユニフォームでのぞんだ、アントラーズ、先発メンバー全員が日本人でした。

この日は、NHK大河ドラマの「真田丸」の最終回があったので、BSで視た後、アントラーズの試合をテレビ観戦しましたが、徳川家康の本陣に斬り込み、あと一歩まで追い詰めた真田信繁率いる、赤備えの真田軍を思わせます。

前半早々に一点を失い、一方的な展開になるかと思われましたが、組織だった献身的な守備と、
ときおり見せる鋭い切り崩しで、一歩も引かない戦いをつづけ、ついに、前半のうちに柴崎のゴールで追いつくと、

後半にも、柴崎のミドルシュートがゴール隅に決まってなんと、勝越しに成功しました。

そのあと、山本のペナルティーエリアの内で、ボールに行ったアプローチが、PKをとられ、ロナウドに決められ同点に・・・(このPKについては、見る人によって意見の分かれるところかと思います。)

同点になってからも、お互いに攻撃し合う、見ごたえのある戦いが続きました。

後半終了間際にも、不可解な判定があり、そのまま延長戦へと突入・・・

(ここで、イエローカードが出なかったことの不自然さは、世界中の人が見ていました。)

延長戦に入り、ロナウドのツーゴールで引き離されましたが、アントラーズの選手たちの最後まであきらめない姿勢は、心を打ちました。

後半の最後の頃は、アントラーズが効果的に攻め込んでいたので、流れによっては勝てた試合だったと思います。

レアル相手に全力を出して戦い抜いたアントラーズの選手たちに賞賛を送りたいと思います。

いずれにしても、世界中のサッカーファンが注目するクラブ世界一を決める試合で、アントラーズの選手たちが輝きをみせました。

曽ヶ端が昌子が植田が、世界屈指の攻撃陣を頼もしく跳ね返してました。

西や遠藤、山本や土居が、パスワークとテクニックで、レアルのサイドを突破していくのは痛快でした。

金崎も永木も強さをみせ、小笠原も抜群の読みと声で、ピンチを何度も救いました。

柴崎のスピードとテクニック、展開力、決定力は、世界トップレベルでも通用することを証明してくれました。

これまで、クラブ世界一は、南アメリカとヨーロッパのチームが、争ってきましたが、これからは、アジアやアフリカ、中南米のチームにも可能性があることを示してくれました。

我がアントラーズの、昨夜の素晴らしい戦いぶりは間違いなく世界を驚かせました。

天皇杯、そして、来シーズン、アントラーズの戦いぶりも楽しみだし、
Jリーグも日本のサッカー界もますます盛り上がっていくことでしょう。

組織的で献身的な守備と、豊富な運動量に、身体の強さとスピードあふれる攻撃が加われば、
日本のワールドカップ優勝も夢ではなくなってきたと思います。

全員で戦い抜いたカシマの選手たちに拍手を!

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↑ ファーストステージ優勝を決めた時、ゴール裏から撮影した、サポーターに挨拶に来たアントラーズの選手たちの画像です。


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コメント 4

テリー

カシマ、立派に戦いましたね。
by テリー (2016-12-19 13:25) 

HOKUTEN

鹿島神宮は行きたいなぁ…。
by HOKUTEN (2016-12-19 23:33) 

三楽斎

世界中のサッカーファンの記憶に鹿島の名は刻まれましたね!選手のヨーロッパへの流出も避けられないでしょうけど、またユースからしっかり育成して世界に羽ばたく若者を増やしましょう!
by 三楽斎 (2016-12-20 06:14) 

袋田の住職

テリー さん 世界が認める素晴らしい戦いぶりでした。

HOKUTENさん 鹿島神宮は奥が深いです。

三楽斎 さん ユース出身の選手も成長してますね。カシマで育った選手たち、世界で活躍しています。


by 袋田の住職 (2016-12-20 17:05) 

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