虎月庭に寒水石を敷きこんでいただきました。 [龍泰院]
今日は、連休の中日、新のお盆ということもあり、新盆供養や年回供養があり大忙しの一日でした。
↑ 本堂前の虎の子渡しの公案を表現した庭「虎月庭」です。
平成16年に私が設計監修して作った虎月庭ですが、平成22年に寒水石を敷きこんでいただき真っ白な庭になりました。
しかし、それから、7年経過し、途中で補充はしましたが、色がくすんでしまってました。
そこで・・・・
↑ 寒水石の細粒50袋を常陸太田市の常陸砕石さんに届けて頂きました。
↑ 檀家の同級生二人に手伝っていただき、寒水石を敷きこんでいただきました。
連休で学校が休みのこうしょうも、運ぶのを手伝ってくれました。
この袋がけっこう重いのです。
↑ 常陸砕石に勤務する同級生の佐川君が寒水石を敷き詰めていきます。
↑ 手前は、同級生の菊池くんです。
小学校の頃は、この三人で良く相撲をとってました。
↑ だいぶ進みましたが、暑くてけっこう大変で、水分を補給しながらの作業です。
↑ 作業完了!このあと、記念撮影を!
借景の月居山も引き立つ白さです。
↑ 虎の子渡しの公案のように、親虎と子虎が渡る情景を表現しています。
↑ 映画「桜田門外ノ編」で降り積もった雪の代わりに使われたほど白い寒水石です。
常陸砕石で取り扱っている石灰岩は、とにかく白いです。日本で一番白い石といえるでしょう。
その白さに感激して、水戸徳川家二代藩主の光圀公が、寒水石と名付けたそうです。
この庭には、フタバアオイ、ヤマユリなども植えてあります。
もうすぐこのヤマユリガ見頃になります。
↑ 本堂前の虎の子渡しの公案を表現した庭「虎月庭」です。
平成16年に私が設計監修して作った虎月庭ですが、平成22年に寒水石を敷きこんでいただき真っ白な庭になりました。
しかし、それから、7年経過し、途中で補充はしましたが、色がくすんでしまってました。
そこで・・・・
↑ 寒水石の細粒50袋を常陸太田市の常陸砕石さんに届けて頂きました。
↑ 檀家の同級生二人に手伝っていただき、寒水石を敷きこんでいただきました。
連休で学校が休みのこうしょうも、運ぶのを手伝ってくれました。
この袋がけっこう重いのです。
↑ 常陸砕石に勤務する同級生の佐川君が寒水石を敷き詰めていきます。
↑ 手前は、同級生の菊池くんです。
小学校の頃は、この三人で良く相撲をとってました。
↑ だいぶ進みましたが、暑くてけっこう大変で、水分を補給しながらの作業です。
↑ 作業完了!このあと、記念撮影を!
借景の月居山も引き立つ白さです。
↑ 虎の子渡しの公案のように、親虎と子虎が渡る情景を表現しています。
↑ 映画「桜田門外ノ編」で降り積もった雪の代わりに使われたほど白い寒水石です。
常陸砕石で取り扱っている石灰岩は、とにかく白いです。日本で一番白い石といえるでしょう。
その白さに感激して、水戸徳川家二代藩主の光圀公が、寒水石と名付けたそうです。
この庭には、フタバアオイ、ヤマユリなども植えてあります。
もうすぐこのヤマユリガ見頃になります。
2017-07-16 19:32
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コメント(2)
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おお~白い!美しい! 石灰岩も産出する奥茨城の大自然は素晴らしいですね! 地層の古さが色々な所に生きてきますね。木の化石「木石」があちこちの庭に無造作に転がっているのも、奥茨城ならではです。千葉では見かける事はありませんでした。
by 三楽斎 (2017-07-16 21:03)
三楽斎 さん 庭先に石臼(金鉱山使用)、木石、八溝石など、貴重な石が使われてますね。うちにも石化木があります。大理石(結晶質石灰岩)として特に白く美しい石が、茨城県で産出されているのはあまり知られてないですね。
by 袋田の住職 (2017-07-17 07:19)