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一晩中流れたシガと川底氷から考察すると・・・ [久慈川のシガ]

25日の最高気温は、2.0℃、午前中はずっと気温が氷点下でした。

夕方も早い時間から氷点下になったので、これは、日付の変わる前にシガが発生すると予想しました。

夜9時に、久野瀬橋で流心水温を測ると、すでに0・01℃でした。

松沼橋では、夜9時30分で0.44℃でした。

久野瀬橋では、間もなく、松沼橋でも夜11時にはシガが発生すると予想しました。

久野瀬橋に戻って、暗い中で川面を見ると・・・

写真はありませんでしたが、シガが発生しているのを確認しました。

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↑ 26日(金)午前7時30分の久野瀬ロードパークです。

おおぜいのカメラマンがシャッターチャンスを狙っています。

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↑ 今朝も、7時35分に袋田小学校の児童の列が渡っていきました。

昨日よりもシガの量が多いので、絵になりますね。


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↑ 朝日があたるようになると、きれいに輝くので、これもシャッターチャンスです。

この日は、大子特別支援学校で地域交流会、うどん打ちのボランティアがあるので、ここは引き揚げ・・・

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↑ 新昭和橋からの眺めです。

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↑ これは、25日です。昨日は、水郡線の列車を入れて撮影してみました。

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↑ 上流側は奥をシガのかたまりが流れていきます。

ここで本格的なシガがみられたのは平成26年以来4年ぶりです。

下流側の下をのぞくと・・・

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↑ 川底の玉石の回りがモヤッと白く見えます。

kawazoko1.jpg

↑ いわゆる川底氷です。

私の考えですが、これは、過冷却となった水が、冷たく冷やされた石にぶつかり氷になったものと思います。

これが、朝になって浮かんで流れるというよりは、この氷はずっと石にまとわりついているように見えますし、

一晩中、シガが流れたことから朝になって、川底の氷が浮かび上がってシガが発生する。というよりは、
流水温度が零度になると、川の水が凍ってシガが発生する。という説明の方が、わかりやすいのかと思うのです。

kamiogawa0.jpg

大子町頃藤の上小川橋でも本格的なシガがみられました。

kamiogawa1.jpg

↑ かなり厚みのある大きなシガのかたまりです。

ここまで、流れたのは4年ぶり、本格的なシガがここで何度も観測されたのは平成24年以来です。

kamiogawa2.jpg

↑ 上小川橋から南を向いてシガを写すと、青空が写りこんでとてもきれいです。

この日は、ここまででしたが、明日からの週末も、早い時間から本格的なシガが流れると予想してますので、お楽しみに♪

これだけ寒いと、午前10時過ぎまで、きれいなシガがみられます。

ぜひ遠方の方も、この機会にシガを見に来てください。

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とり

明日ほんのちょっと寄ります。ほんのちょっとになります。

by とり (2018-01-27 01:16) 

袋田の住職

とり さん 客殿にいます。
by 袋田の住職 (2018-01-27 05:50) 

ゴーパ1号

おはようございます。
幻想的ですね〜。
今年は昨年より寒いということなのでしょうか。
by ゴーパ1号 (2018-01-27 07:44) 

袋田の住職

ゴーパ1号 さん 平成24年以来の寒さです。


by 袋田の住職 (2018-01-27 19:31) 

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