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2018年久慈川のシガ映写会を開催しました。 [久慈川のシガ]

今年は、大子町を流れる久慈川本流でも何度もシガが観測されました。

そこで、fecebookグループ「久慈川のシガ」研究会で映写会をすることに・・・

久慈川のシガを研究する人が個人で発表会をしたことはありましたが、
平成25年1月に結成したこのグループで開催するのは初めてです。

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↑ 大量のシガが発生した時の久野瀬橋を渡る児童たち・・・

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これらの写真を見てもらうのと、発生やメディア報道記録など、今シーズンのまとめとして行いました。

場所は、大子町文化福祉会館まいんの観光交流ホールです。

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今回の発起人で幹事を努めていただいた、阿久津さんは、毎年ここでシガの発表をしているそうです。

まず、阿久津さんが、司会をお願いした石井ともえさんにマイクを渡して、始まりました。

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一応、主催者を代表して、「久慈川のシガ」研究会管理人の私が来場者の皆さんに挨拶を・・・

私の写っている画像などは、メンバーの小林孝尚さん、藤田晶子さんからご提供いただきました。

トップバッターは、シガ予報士として「FMだいご」でシガ予報をしている関根一夫さんです。

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↑ 今年のシガの発生状況のまとめと、NHKなどメディアで紹介された様子を、表や映像、画像などで解説いただきました。

関根さんが編み出した、シガ指数やシガの発生状況などについて質問があり、その場で答えてました。

次に、阿久津さんが、福島県や栃木県での観察の様子や発生しやすい地形地質など、研究成果を画像などで発表しました。

夜中に川へ行き、ライトで照らして氷片が生まれるところなどを観察してきた阿久津さんの発表は実に興味深いものでした。

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↑ 三番目には高瀬さんが、水郡線の列車とシガ、水中のシガなど、いくつかのテーマにまとめて、映像や画像でシガの美しさをたっぷりとご紹介頂きました。

奥久慈フォトコンテストでも、雪と水郡線の風景を撮影して入選した高瀬さんの写真には心惹かれます。

同じあたりを狙っているので、シガの観察中、何度も一緒になりました。

最後に、私が、今シーズンのシガの写真と動画を10分ほどにまとめて、パワーポイントで紹介しました。

実は、私、パワーポイントを使ったのは初めてでした。

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夜のシガや、月明かりのシガなど、このブログで紹介して来たものを、全体の予定時間内に収まるように発表しました。

まとめの質疑応答の時間には、シガの流れる久野瀬橋を小学生が渡る風景をいつまでも残していきたいとという話をさせていただきました。

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最後に幹事の阿久津さんが来場御礼のご挨拶し、司会の閉会のアナウンスで無事終了しました。

そのあと、片づけをし、発表者四人で、天ぷらみよしへ移動し、奥久慈しゃもの親子丼をいただき、
反省会をし、シガへの熱い思いを語り合いました。



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