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大賀ハス(古代蓮)の花が咲きました! [蓮の花を咲かそう]

昨年、種をいただき発芽させた大賀蓮と、蓮根をいただいた大賀ハスのその後です。

7月1日は最高気温が35.5℃の猛暑日となった大子町、涼しいのは6時頃まででした。

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↑ 左は去年種を発芽させたもの、右は去年蓮根をいただいて育てているものです。


7月1日は坐禅会だったので4時頃から起きてサッカーの経過を気にしながら観察してました。

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↑ 午前5時に撮影した蓮の花です。

徐々に開いてきています。

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↑ 坐禅会の始まる午前6時です。

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↑ 午前7時の蓮の花で、二時間かけてこのぐらいですが、初日はこのぐらいです。

坐禅会には23名の方が来たので、多くの方に開花したばかりの大賀蓮の花を見ていただくことができました。

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↑ 午後にはいったん閉じます。

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↑ 2日午前6時の蓮の花です。

二日目は大きく花弁を開きます。

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↑ 蜜があふれ、良い香りがします。

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↑ こちらは、前記事にもある本堂前の蓮鉢です。

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↑ 大賀蓮ではありませんが、昨日開花したものです。

蜜が光っているのがわかりますか?

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↑ こちらは、開花してすでに4日目です。

おしべもしおれて、結実しているのが確認できます。

こちらは、たぶん今日花弁が落ちると思います。

大賀蓮というのは、昭和26年3月に千葉県花見川で発見された2000年前の蓮の種を発芽させたその子孫です。

蓮の研究の第一人者でもあった大賀一郎博士は、3月3日から地元の小中学生とボランティアの力をかりて、蓮の種を探しました。

予定では3月31日までだったので、残りあと二日となった30日、6m下の地層から一粒の蓮の種が発見されました。

その成果を受けて4月まで調査を延長し、4月6日にも二粒見つかりました。

大賀博士は、採集した種を使って自宅で発芽を試みましたが、そのうちの3月30日に発見した種が発芽したそうです。

その話題は、古代の蓮が2000年の眠りから覚めて発芽したと世界中で話題になったそうです。

発見も、発芽もギリギリの状態、まさに奇跡の一粒の子孫が大賀蓮という訳です。

古代のロマン大賀蓮の美しさを、この龍泰院でも増やして皆さんに見ていただきたいと思います。

今年は、一つの花だけですが、来年は、種から育てたものを育てたり、種を採集して増やす予定なので、
来年以降にもご期待ください。

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