ミヤマスカシユリはこうして増やせます [ミヤマスカシユリ]
前記事では、絶滅の危機にある袋田の滝周辺のミヤマスカシユリを紹介しました。
今日は、うちで増やしているミヤマスカシユリを見ていただきます。
まずは、裏庭「龍門庭」の龍鱗の滝をご覧ください。
↑ 袋田の滝と同じように、流れの回りにミヤマスカシユリ、コオニユリ、フクロダガヤを植栽してあります。
絶滅の危機にあるミヤマスカシユリですが、断崖でも生育できるほど生命力は強いので増やすのは容易です。
↑ 鉢に種を蒔いたものです。5月には発芽していてこんな感じでした。
↑ これは7月10日の撮影です。
土の中では、子球が育っていることと思います。
↑ こちらは、種を蒔いて3年です。
↑ これは、4年たったもの。
育ちの良いのはすでに鉢や石組みの中に移植しています。
↑ 鉢に移したものの中には、花が咲いたものもあります。
↑ 石組みの中に移植したものも花が咲き、結実しました。
今年は、種の実入りが良いようなので、たくさん採集できそうです。
自分で増やしてみたいという人には種を差し上げますので、挑戦してみて下さい。
種は、種蒔き用土などに、10月~11月に蒔いておけば、翌春かその次の年の春に発芽します。
鱗片増殖の仕方は、この過去記事でご覧ください。
今日は、うちで増やしているミヤマスカシユリを見ていただきます。
まずは、裏庭「龍門庭」の龍鱗の滝をご覧ください。
↑ 袋田の滝と同じように、流れの回りにミヤマスカシユリ、コオニユリ、フクロダガヤを植栽してあります。
絶滅の危機にあるミヤマスカシユリですが、断崖でも生育できるほど生命力は強いので増やすのは容易です。
↑ 鉢に種を蒔いたものです。5月には発芽していてこんな感じでした。
↑ これは7月10日の撮影です。
土の中では、子球が育っていることと思います。
↑ こちらは、種を蒔いて3年です。
↑ これは、4年たったもの。
育ちの良いのはすでに鉢や石組みの中に移植しています。
↑ 鉢に移したものの中には、花が咲いたものもあります。
↑ 石組みの中に移植したものも花が咲き、結実しました。
今年は、種の実入りが良いようなので、たくさん採集できそうです。
自分で増やしてみたいという人には種を差し上げますので、挑戦してみて下さい。
種は、種蒔き用土などに、10月~11月に蒔いておけば、翌春かその次の年の春に発芽します。
鱗片増殖の仕方は、この過去記事でご覧ください。
2018-07-11 05:48
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コメント(2)
自分で殖やして見たいとは思いますが、気候的にはどうでしょうか。袋田の滝辺りは気温もかなり低いと思うのですが・・。この頃のように真夏日がこうも多いとうまく育つか心配です。
by れもん (2018-07-11 23:11)
れもん さん 実は袋田は気温は暑いですよ。確かに袋田の滝の周辺だけは涼しげですが・・・。
小さな株は、自宅の北向き、日陰で育ててます。
by 袋田の住職 (2018-07-12 11:27)