山造地区のうるしの森です [里山資本主義バンザイ!]
今日は、大子町成人のつどいが開催されました。
ふざける人はいないし、私語も聞こえず、実に厳粛な式典でした。
今年の新成人は、平成23年3月に小学校を卒業した子供たち、立派に成長しました。
さて、今日は、檀家さんへの御年始回りの記事です。
1月9日(水) 午前中山造地区と上小川地区をご年始回りで歩きました。
↑ 久慈川の渓谷が美しい山造地区です。
↑ 昭和34年に架けられた下津原の山造と上小川の仲沢を結ぶ奥久慈橋です。
陸の孤島だった山造に車が入れるようになりました。
そして、久慈川の上流地方一帯を「奥久慈」と呼ぶようになったのもこの時からです。
↑ 久慈川が、西から東へ、そして東から西へとぐるっと回って流れる特徴ある地形のため、
国道もカーブの連続となります。
↑ ここを上がっていくと段丘の平坦部に行けます。
↑ 耕作放棄地でしたが、漆の木が植えられ再生しました。
↑ 漆は10年ほどで、収穫できるようになりますが、昨年の夏漆掻きが行われました。
山造の益子さんが漆掻きをする様子が、いくつかのテレビ番組で紹介されました。
益子さんは、うちの檀家さんです。
↑ 収穫を終えた漆の木は切り倒されますが、脇芽を伸ばして、再び漆の木として育てます。
輪島塗の仕上げなどに使われるほか、大子町の器而庵でも購入できる、世界最高品質の大子漆は奥久慈地方で生産されています。
ふざける人はいないし、私語も聞こえず、実に厳粛な式典でした。
今年の新成人は、平成23年3月に小学校を卒業した子供たち、立派に成長しました。
さて、今日は、檀家さんへの御年始回りの記事です。
1月9日(水) 午前中山造地区と上小川地区をご年始回りで歩きました。
↑ 久慈川の渓谷が美しい山造地区です。
↑ 昭和34年に架けられた下津原の山造と上小川の仲沢を結ぶ奥久慈橋です。
陸の孤島だった山造に車が入れるようになりました。
そして、久慈川の上流地方一帯を「奥久慈」と呼ぶようになったのもこの時からです。
↑ 久慈川が、西から東へ、そして東から西へとぐるっと回って流れる特徴ある地形のため、
国道もカーブの連続となります。
↑ ここを上がっていくと段丘の平坦部に行けます。
↑ 耕作放棄地でしたが、漆の木が植えられ再生しました。
↑ 漆は10年ほどで、収穫できるようになりますが、昨年の夏漆掻きが行われました。
山造の益子さんが漆掻きをする様子が、いくつかのテレビ番組で紹介されました。
益子さんは、うちの檀家さんです。
↑ 収穫を終えた漆の木は切り倒されますが、脇芽を伸ばして、再び漆の木として育てます。
輪島塗の仕上げなどに使われるほか、大子町の器而庵でも購入できる、世界最高品質の大子漆は奥久慈地方で生産されています。
2019-01-13 17:09
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コメント(3)
国産の漆がだんだんと減っているようです。立ち直って欲しいですね。
耕作放棄地の利用を真剣に考える必要がありますね。
by takenoko (2019-01-13 21:21)
大子町で、漆がとれるとは、知りませんでした。
by テリー (2019-01-13 23:17)
takenoko さん 漆は日本の財産ですので、この文化を守っていきたいものです。
テリーさん 岩手県の二戸が有名ですが、国宝の修復などには最高級の大子漆が使われます。
by 袋田の住職 (2019-01-16 16:46)