第５１回大子町女性教育振興大会が開催されました

２月１３日（木）午前９時３０分より、大子町文化福祉会館「まいん」で、
第５１回大子町女性教育振興大会が開催されました。



↑　大子町の４っつの女性団体が主催する行事です。

テーマは、「次世代に伝えおきたいこと」～今考える平和のありがたさ～　です。

↑　開会の言葉は、大子町更生保護女性会の片岡久子さん



↑　主催者として、大子町女性団体連合会議長で、うちの檀家さんで梅花講員でもある菊池れい子さんのご挨拶です。



↑　今年は、高田和子さん、益子里子さん、石井弘子さんの三名の講演がありました。

益子里子先生は、大子中学校２年２組で担任の先生でした。



中学生の頃の私は、やんちゃ盛りで先生にもいろいろの生意気なことを言ってましたが、
先生は、とても元気で、いろいろやりあったことが思い出されます。

里子先生は昭和１１年生まれ、満州で小学生の時代を過ごし、大混乱の中を引き上げてきました。

終戦から１年後やっと佐世保港にたどりついたものの、、感染症が蔓延し、船中でたくさんの方が亡くなり、
博多港で２週間ほど待たされ、やっと上陸し、父の故郷、大子町佐貫へと戻られたそうです。

その後、茨城大学を卒業し、教員生活を送り、平成６年に定年退職後、日本百名山を踏破し、
満州へ父親の慰霊に出かけられたりして過ごされてますが、

この日も、３０分の講演を立ったまま行うなど今も元気な姿を一番前の席で聴くことが出来て感慨無量でした。

私も６０歳になりますが、先生を見習って、これからもいろいろなことに挑戦し、いろいろな場所に行ってみようと、あらためて思いました。

人生、まだまだこれからです！