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JR水郡線の全面復旧へ向けての工程が発表されました [防災!復興祈願]

2月14日(金)バレンタインデーの日、JR東日本より、昨年の台風19号で大きな被害を受け、
2月現在も西金駅常陸大子駅間を列車代行バスで対応している水郡線の復旧予定が発表されました。

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↑ 2020年7月上旬には、西金から袋田まで、運行区間が伸びます。

7月5日の袋田の滝で行われる聖火リレーに間に合うと良いですね♪


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↑ 今も、袋田駅の切符売り場で委託販売員の方が切符を販売しています。

許可を得て構内に入ってみました。

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↑ 7月上旬の列車乗り入れにむけて、待避線も整備されるようです。

国鉄時代には、上り、下りのホームの他、SLが静態保存されていた引き込み線もありました。

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↑ 午前9時6分の上りの列車代行バスです。

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↑ 同じく午前9時6分の下り列車代行バスです。

袋田駅で切符を買った乗客は、850m離れた割山バス停で乗ることになります。

いずれにしても、夏休み、お盆休みは袋田駅で乗れるようになるので、ここも静かになるでしょう。

袋田駅も1年間は、水郡線水戸からの終着駅で始発駅になるので、賑わうことになるかと思います。

台風19号の記録的な大洪水で流出した第6久慈川橋りょうでは・・・

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↑ 橋脚の構築工事が始まりました。

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↑ 新しい橋りょうは、トラス2連桁構造になるということなので、橋脚は一基だけですみます。

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↑ 大型のダンプで土砂を運び込み、パワーショベルで土石を積み上げていきます。

橋脚は、今年の5月をめどに造るということなので、鮎の解禁前に工事は終わりそうです。

線路のかさ上げで、昨年と同規模の洪水に耐えられ、さらに、トラス2連桁構造ということで、
川面から橋りょうまでの高さをより保つことが出来ます。

袋田駅と常陸大子駅間は、橋桁と線路を構築していき、

一年半後、2021年の夏の全線開通を目指します。


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