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けんちん蕎麦を作ってみました! [蕎麦を語る!]

5月23日、30mmのまとまった雨となった週末土曜日、鉄橋の工事はというと・・・

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↑ 行われていました。水位は上がりましたが、工事に差し障りはないようです。

大型クレーンを使って、鉄骨を取り外す作業が行われていました。


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↑ 営業自粛中の滝本の双葉さんが、賞味期限切れの近づいてきた蕎麦粉を安く譲ってくれたのでそばを打ってみることに・・・

雨の日は、実は蕎麦打ちには適しています。

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↑ 室温17℃、湿度97パーセント、外は99パーセントでした。

蕎麦は、打っている間にも、どんどん乾燥していくので、湿度が高い方が楽です。

乾燥した冬や、真夏は難しくなります。

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↑ 私の打ち方は、蕎麦粉350g、うどん粉150gです。水は225~240ccぐらいです。

湿度や、粉の水分量によっても変わります。

水の量は、重さで測ると正確です。

けんちん蕎麦の場合は、太目の3:7か4:6ぐらいの蕎麦が適しています。

蕎麦粉とうどん粉をよく混ぜて均一にし、水を50ccほど入れて、指先で水回しをします。

ここで、十分に撹拌して、蕎麦の核になる部分を作ります。

そして、少しづつ水をくわえていきます。

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↑ 湿度が高いためか、かなり柔らか目のかたまりが出来てきました。

塊りになったら、よくこねます

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ある程度の大きさまで手のひらで伸ばしたら・・・

よつだしという工程です。

のし板と麺棒で伸ばしていきます。

四角い形になるように心がけます。

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↑ 均一に広げるように伸ばしていきます。

軟らかめだったので打ち粉をたくさんふりました。

折りたたんで、切っていきます。

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↑ 切るのは得意です。

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↑ 大きめの鍋にたっぷりのお湯で茹でます。

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けんちん蕎麦でいただきました!

けんちんの具材は、里芋、芋茎、大根、人参、牛蒡、蒟蒻、豆腐です。

里芋は、おととい植えつけた種芋の残りを使いました。

けんちん蕎麦には、太い蕎麦があいます。

そばを打つとき、理想は、前記事のもみじ苑の蕎麦なのですが、

素人がたまに打ってうまくいくはずありません。

毎日打っているプロだからできる技です。

巣篭りで、蕎麦でも打ってみようと思っている方、

最初は、4:6ぐらいで打ってみた方が失敗は少ないです。

そして、水の量が特に重要です。

正確に測って、少しづつ入れてください。

そして、男の料理で、一番大事なことは、後片付けです。

始まる前に、すべて道具と材料を準備し、終わったらきれいに洗い、
台所も、きれいに戻すことこそが料理の基本です。

プロの料理人も、できる人は、準備と後片付けが手際良いです。

そして、巣篭りり生活の方は、ぜひいろいろな料理に挑戦してみたら良いと思います。

失敗は成功の元、試行錯誤が大事です。特に蕎麦打ちは・・・


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