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②矢祭山登山記-その2-(富士山が見えるかもしれない天道塚編) [奥久慈の山]

矢祭山登山記の二回目です。

日月岩からの絶景を楽しんだ後は、南側の尾根に戻り、天道塚をめざします。

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↑ 雑木林のハイキングコースを進みます。
 
実は、この段階で、天道塚と矢祭山の位置関係が理解できていなくて、案内の木札を確認しながら歩いていました。

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↑ 杉やヒノキの人口林の中を登っていきます。

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↑ 斜面には、削って作られたルートがあり登りやすいです。

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↑ 開けた場所に出ました。

実はこのあたり、数日前に伐採して、眺めがよくなったそうです。

ここが、天道塚から、日月岩方面に行くルートと、矢祭山のピーク(380m)へ行くルートの分岐点になっていました。

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↑ アンテナや石碑がある平坦地が、天道塚(402m)の頂上です。

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↑ 山頂周辺の木々が伐採されたため、大子町方面がよく見えるようになってます。

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↑ 池田バイパスの大型店舗の看板が見えました。

木の葉が生い茂った時期でも眺望が楽しめそうです。

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↑ なんと、ここは、富士山が見えるかもしれない地点です。

福島県で、しかも、標高が402mという、それほど高くない地点で見えるとはびっくりです。

富士山を見てもらおうと、矢祭町のとある偉い人が中心になって周辺を整備したそうです。

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↑ 富士山が見える方向です。

この日は、午後から登り始め、小雪も舞う天気だったので見えませんでした.

今度は、富士山が見えそうな日に挑戦したいです。

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↑ 矢祭町の方向です。阿武隈山地の方は雪が舞っているようです。

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↑ 矢祭山(380m)のピークへと続く尾根が見えます。

帰りは、こちらの尾根を通って下山することにしました。

③矢祭山登山記-その3-(矢祭山を越えての下山編)へ続く・・・


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Dalgon's

矢祭山の東方にある猿の階段(ハヤブサが止まっていた奇岩)の裏手にも奇岩があります。
駅から東舘に向かって走行し大だるま岩の手前を左折、ほどなく小さな橋に差し掛かりますのでその橋から左手を見上げると「大日岩」と呼ばれる岩峰が見えます。
おふくろは「でえんじいわ」と言っていましたが「大日如来岩」なんですね。
橋の手前の少し広がっている場所から道なき斜面を上がるとほどなく昔の杣道に出ます。
その道を上ること10分で到着しますがとりたてて自慢できる岩峰ではありませんが奇岩の一つです。
by Dalgon's (2021-02-24 20:35) 

袋田の住職

Dalgon's さん 情報ありがとうございます。あの岩峰群は、猿の階段と呼ばれているのですね。ハヤブサが北の方を向いて止まっていたので、そちら側も気になってました。ロープがぶら下がっていたのも気になりましたが、登るためのものなのでしょうか?
by 袋田の住職 (2021-02-24 21:10) 

Dalgon's

猿の階段、大だるま岩登攀手前の岩峰ともに峰々は両刃の刃のごとく切り立っていて普通には通れません。ロープも誰かが付けたものかと思いますが通常登ろうと考える方は居ないと思います。乙女が越も昔はロッククライミングが盛んで事故が多く発生し頂上には慰霊碑もあります。夢想の滝も 社左手の鎖を伝って滝の上に上がれます。地質学では県境から北は大だるま岩まで、東南は桧山まで一つの花崗岩の岩盤だそうです。火山岩の岩盤とくれば砂金ですね。我が家も爺さんは砂金堀師でしたし一族も砂金の鉱脈を探して採掘していたそうです。砂金は今でも採れますが鉱脈は見つけられなかったとか。
by Dalgon's (2021-02-24 22:31) 

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