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第六久慈川橋りょうの見学会に参加しました [地域情報]

令和3年3月11日(木)東日本大震災から10年という日でした。

午後2時46分に光尚が供養の鐘を撞き、私が本堂でお勤めしました。

今日の記事は、昨日行われた水郡線、第六久慈川橋りょうの見学会の様子です。

これは、めったに見られない事なので参加させて頂きましたが、皆さんにもこのブログを通じてみていただければと思います。

この橋梁を歩いて渡れるのは、先にも後にもこの日だけです。

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↑ 私が渡っているところをこうしょうに撮影してもらいました。

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↑ 手を振っているのがわたしです。
前を歩いている人が石井隆之大子町観光協会長、幼稚園・中学校・高校での同級生です。

前記事のように、午前10時から袋田小学校の児童が渡り初めを兼ねて見学し、記念撮影などをしていきました。

そのあと、鉄橋の近隣住民のうち希望された方が橋梁を渡って見学しました。

私は、大子町の関係者が参加した午後一時からの見学会に参加させて頂きました。

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↑ 大正14年に第4久慈川橋りょう(上小川~袋田駅間)が建設されている時の貴重な写真がパネル展示されてました。

この時代でも、クレーンがあったのですね。

午後1時になると、午前中町議会に出席していた、町長・副町長・町議・他、町の関係者の方々が集まってきました。

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↑ 工事関係者・JRの方の挨拶や説明を聴いた後、いよいよ出発です。

みなさんも、一緒に渡るつもりで画像をご覧ください。

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↑ 仮設の通路を通って線路へ向かいます。

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↑ 新しく敷きなおされた線路の脇を通って橋りょう部へ・・・

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↑ 保安用の通路を通って渡っていきます。

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↑ 枕木や線路の様子を間近に見ることが出来ました。

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↑ 真ん中の部分まで来ました。

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↑ 鉄橋の真ん中あたりから、久慈川を撮影しました。

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↑ 南田気側まで来ました。

線路から下に降りて、ここで、流れ解散です。

ここを歩くのは、最初で最後だと思います。

しかし、水郡線に乗れば、きれいな景色を見ながら列車で久慈川を渡れます。

ぜひみなさん、水郡線に乗って、袋田駅~常陸大子間を乗車してみて下さい。

水郡線の全線での運転再開は、令和3年3月27日(土)です。

慰霊の鐘ですが、こうしょうが2時46分から撞き、私が〆の3時55分に撞きました。

この時刻は、宮城県名取市閖上に津波が到達した時間です。

あらためて、地震の最初の揺れから、津波が来るまで長い時間があったことが実感できます。


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an-kazu

ニュース映像で見ました、いよいよですね!


by an-kazu (2021-03-12 08:41) 

袋田の住職

an-kazu さん 試運転が始まりました。もうすぐ全線運転再開です。
by 袋田の住職 (2021-03-15 08:40) 

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