断崖に咲くミヤマスカシユリが見頃です

7月6日（火）朝のうちチラついていた雨も上がり、晴れ間が出てきました。

４～５日と二日間に渡って行われた茨城県内での聖火リレーは無事終わりました。

水戸市の最終ランナー東京オリンピック１００ｍに出場した飯島秀雄さんに水鉄砲で液体をかけた人が逮捕されたそうですが、たいした混乱も無く１７８人が聖火をつないで埼玉県へと引き継がれました。



↑　聖火ランナーを応援する気持ちを表すため、龍泰院の本堂にも幟旗を掲示しました。

本堂前の蓮の花も聖火リレーが行われた４日の朝から咲き始めています。




↑　finishとありますが、ここが袋田で行われた聖火リレーのフィニッシュ地点です。

そこからの眺めは・・・



↑　袋田の滝を背景にできる地点としてここが選ばれたのでしょう。

ここへ聖火を運んだ平岡拓晃さんは、北京オリンピックの柔道６０ｋｇ級で一回戦敗退し、

世間からひどいバッシングを受けたそうです。しかし、回りの人の励ましで立ち直り、練習を重ね、
ロンドンオリンピックでは見事銀メダルに輝きました。
選ばれた聖火ランナーには、それぞれの人生のドラマがあり、聖火ランナーとして走ることでスポットライトがあたりました。

この日も、そうした感謝の思いを込めて走ったのでしょう。

茨城県内は、それぞれ工夫されていて見ごたえがある聖火リレーでした。

大子町での聖火リレーでは、大子町でレスリングをしていた藤田光希さんがスタートを切り、
次の石井康弘さんは、うちの檀家さんの息子さんでした。



↑　聖火リレーの当日よりもさらに水量の増した袋田の滝です。

この水量だと、第一観瀑台は水飛沫でびしょ濡れになります。



↑　滝のすぐ脇にそびえる屏風岩




↑　雨が多かったので、今年はミヤマスカシユリの花が多いようです。



↑　このあたりにもたくさん咲いています。



↑　崖山の二つのくぼみがあるところ・・・



↑　瀧見茶屋の昭二くんが、ミヤマスカシユリが咲いてるの見つけました！

というので撮影してみると・・・



↑　今年初めてミヤマスカシユリが咲いているのを確認できた場所です。

人が近づけない断崖だから盗られずに残ったのかもしれません。