祈りの鐘を撞きました

龍泰院の鐘は、毎朝6時前後に６声撞いています。

今日は、夕方５時から10声撞きました



↑　新緑の男体山と鐘楼堂です。



↑　鐘を撞くのは、大学が休業でずっとうちにいるこうしょうです。

祈りの鐘は、全日本仏教青年会の呼びかけで、4月29日～5月6日まで、

夕方5時に全国の寺で撞かれます。

新型コロナウィルスに対応してくれている医療従事者の皆さんへの感謝と、

外出を自粛したり、やむを得ず仕事や営業を休業してしている皆さんへの励ましの意味が込められています。

特に、袋田は、観光業に関係する人が多く、例年ならかき入れ時で大忙しなのですが、

今年は、営業を自粛し、収入もない状況で耐えている人がほとんどです。

でも、必ずこの時期を乗り越えれば、また、明るい未来が待っていると思っていただけるように撞いています。

ちなみに、こうしょうは、転衣許状が届いたので、茶色っぽいの袈裟を着けられるようになりました。