澄心池のほとりに咲く花と錦鯉のこども・・・

毎日梅雨らしい日が続いていた今週の袋田ですが、今朝は爽やかに晴れました。

龍泰院裏庭「龍門庭」の石組の庭園をご覧ください。



↑　結晶質石灰岩、すなわち、大理石を積み上げた庭の石組です。

このにうわでは、この地域に自生する花が見られます。

それでは「澄心池」のほとりに咲く野の花をごらんください。

まずは、井筒の回りに咲く桔梗から・・・



↑　青紫の花が涼しげです。



↑　シモツケの花も咲いています。



↑　こちらは、龍鱗滝の手前に自生するヤブカンゾウ・・・

ヤブカンゾウは、どこにでも咲いてますし、名前が藪甘草というくらいで、ぱっとしませんが、
北海道でもてはやされるエゾカンゾウと近い種類です。

もう少し、スポットライトが当たっても良いかと思ってブログにアップしました。

「龍門庭」は奥久慈の山野に自生する野草を自然に近い感じで見ていただく庭です。

自然に生えたものがほとんどですが、それを今、増やしています。
タカサゴユリなどの外来種や園芸種は、取り除いています。



↑　今年は水温が20℃以上なので、餌を良く食べます。

そして、幼魚も良く育ちます。

今年生まれた稚魚は小さすぎて写せませんが・・・



↑　左の緋鯉は２～３年目ので、右の方を泳いでいるのは、去年生まれた錦鯉のこどもです。

けっこう、良い模様が出ていますし、白写りのようなのも生まれてます。

コメント 2

いつも、素敵な庭園ですね
　　鯉に餌をやってるだけで　　時を忘れそうです
by もーもー (2015-07-10 13:59) 

もーもー さん　そうなんですよ。鯉に餌をやっている時は、癒しの時です。

by 袋田の住職 (2015-07-10 21:24)