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④永平寺参拝旅行へ行ってきました。(總持寺祖院編) [信仰]

11月3日(木)文化の日の袋田はよく晴れて、観光客で賑わいました。

袋田の滝付近の山なみや、川べりのケヤキの紅葉がとてもきれいです。

まずは、4日午前11時撮影の袋田の滝付近の山なみをご覧ください。

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↑ 生瀬富士や屏風岩などの崖山は、今が紅葉のピークです。

デジタル一眼レフで撮影しました。

龍泰院の14世、瑞堂禅鳳大和尚は、常陸太田の耕山寺住職の時、輪番で總持寺の住職に就任しています。

今回わかったことですが、輪番住職は輪島の黒島港に上陸し、そこから輿に乗って總持寺まで行ったそうです。

永平寺参拝研修旅行ですが、輪島の朝市を散策した後、輪島市門前町の總持寺祖院へ・・・


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↑ 昨年、開創400年を迎えた總持寺の山門です。

予報では曇りでしたが、青空が広がり、ポスターのような写真が撮れました。

見た感じはきれいですが、スマホなので、解像度はいまいちです。

總持寺は、江戸時代には、全国から僧侶が行き来して大変賑わっていました。

ブラタモリでも紹介されましたが、輪番住職が全国の有力寺院からやってきたのです。

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↑ 経蔵です。

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↑ 中に入って、案内の方の説明を聞きました。

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↑ 我々が般若心経を読む中、案内の方が一切経が収められている輪蔵を回転させてくれました。

とても、功徳があるそうです。

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↑ 大祖堂です。

明治の大火の跡、再建されましたが、能登半島沖地震で大きな被害を受け、

修復の上、耐震補強がされました。

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↑ 中にはアート作品が展示されました。

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↑ 太祖瑩山禅師が祀られている霊廟「伝燈院」です。

特別に拝観させて頂きました。

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↑ 伝燈院を出ると山門と僧堂が見えました。

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↑ 總持寺祖院の塀には、格式の高さを示す五本線が入っています。

四日後に訪れた横浜鶴見の大本山總持寺の唐門の袖壁にも五本線が入っています。

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↑ 青空が映える木造の山門です。

写真に見える仏殿や庫院である香積臺と回廊で結ばれています。

山門なども、大火後に再建され、能登半島沖地震で大きな被害を受けましたが、その後、修復されました。

参拝を終え、山門を出てバスに乗って千里浜へと向かいました。

⑤ 永平寺参拝旅行へ行ってきました。(千里浜を走ってきました編)へ続く・・・



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norisuke

苦難を乗り越えた、大事な寺院ですね。いい天気で皆さんも堪能出来たでしょうね。一切経ですか、興味新進です。
by norisuke (2022-11-04 17:16) 

袋田の住職

norisukeさn 明治31年の大火でほとんどの伽藍が焼失してしまいましたが、大本山總持寺が鶴見に移転したのちも、祖院として再建されました。
前回、檀信徒研修で平成23年に参拝した時は、能登半島沖地震から再建途中でした。今回は、完全に修復され、昨年の開創700年を迎えられたそうです。
by 袋田の住職 (2022-11-05 14:35) 

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