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梅の花咲く3月の坐禅会 [坐禅]

3月5日(日)第一日曜日ということで月例坐禅会でした。

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↑ 日曜の朝撮影した境内の白梅です。

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↑ 新しい方も来て、14名で坐りました。

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↑ 坐禅の後、久しぶりに客殿に移動して茶話会をしました。

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↑ 今朝(6日)撮影した雨上りの虎月庭です。

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↑ 紅梅が咲いていました。

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↑ 本堂をバックに一輪の紅梅の花

昨日の坐禅会では、「雪裡の梅花、只一枝」の話をしました。

光尚も2月18日に永平寺鹿児島出張所から福井の永平寺に戻り、

2月17日からは新人の雲水が上山してきて、古参和尚になりました。

3月2日は転役で法堂の殿行になったそうです。

花の殿行とも呼ばれる、法要の時に動き回る役ですが、

朝は早いし、練習はきついし、まさに正念場です。

寝るのは僧堂、食事も僧堂飯台で如法にいただきます。

ところで、殿行とかいて「でんなん」と読みます。

法要を司る知殿(ちでん)和尚の行者(あんじゃ)ということで殿行です。

光尚が竹友寮の二年生で、一年生を指導しているとき、

「とのゆく」「とのゆく」といっているので何のことかと思ったら

「殿行」のことだとわかって、先輩一同、ずっこけたという話をしたことがありました。

仏教用語は読み方も難しいです。


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norisuke

殿行を「でんなん」とは読めないですね、意味を知っても読めないです。お経書いてても分からない言葉が多いです。数日前にやっとイソシギに会えました。昨シーズンは多くいたのですが。
by norisuke (2023-03-07 16:56) 

袋田の住職

norisukeさん 禅宗は呉音読みが基本なので、一般的な漢音とは読みが違う場合が多いです。
行くも漢音では「ぎょう」ですが、呉音では「あん」になります。行灯とかもそうですね。一般的に使われている仏教用語も多いです。


by 袋田の住職 (2023-03-07 17:00) 

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