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運命的な再会、特派布教開催されました [法話]

6月15日(木)曹洞宗茨城県宗務所第二教区特派布教が、東海村の泉福寺様を会場に4年ぶりに開催されました。
6月11日に教区長に就任した私にとって、初仕事もいえる行事でした。

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今回の特派布教師は、静岡県島田市金谷の稲石文乗老師でした。
稲石老師とは、駒澤大学仏教研修館「竹友寮」で一年間同室でした。稲石君と呼んでましたが、年齢は4歳上です。東京理科大学2年の時に父親が亡くなり、駒澤大学に入りなおして僧侶への道を歩んだという訳です。

同じ部屋で、先輩から、衣の着方、お袈裟の搭けかたを二人並んで指導を受けました。廊下にならばされて寮の決まりや生活態度の指導も受けました。法要や坐禅の仕方も学び、僧侶としての基本を教えていただいたのが竹友寮です。
卒業してからは一度も会う機会が無かったので、42年ぶりの再会です。
一年間一緒に暮らしていた割には、知らなかったことも多く、当時は理解できなかった部分もありましたが、私は梅花流師範を経て、今、教区長、彼は布教師養成所で学び、特派布教師になりました。今日の法話で、高齢の母親の介護をした時のことを話されていました。母親の最近の態度に少し不満があったのですが、今日の法話で、それを見つめなおすことができました。
その意味でも、まさに、運命的な再会、ありがたい、不思議なご縁といえる本日の特派布教でした。
教区護持会長の選出も教区の皆さんのお力添えで無事に選出することができました。
有難いご縁の数々に、ただただ感謝です。
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