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④ 参禅道場の会の研修旅行に行ってきました!(山の上の古刹霊松寺!編) [信仰]

長野県へ行ってきた参禅道場の会の研修旅行の第4回です。

諏訪大社を参拝した後、中央道から松本道を北上し安曇野インターまで、

下りてから1時間ほど北へと向かい大町市へ・・・

ナビで設定した場所は、まちなかの霊松寺会館だったので、

私のスマホのナビで狭い道を登って行って、たどりついたのが・・・

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↑ 山の上に有る、曹洞宗の古刹霊松寺です。

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↑ 立派な山門です。

もともとは、このお寺のものではなく、廃仏毀釈で毀されたお寺にあった山門を、

施主がもったいないので、ということで、ここに移築したとか・・・

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↑ 本堂もかなり古そうです。

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↑ 風神雷神が屋根の上で輝いていました。

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↑ 本堂に入ったところに龍の天井画がありますが、鳴龍だそうです。

手を叩いてみると、確かに音が反響してきました。

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↑ 廊下には坐禅をする単があります。

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↑ 高さ20mはあるという庫裡です。

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↑ 中はこんな感じです。

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↑ 上の階も見学させて頂きました。

回り壁の隠し部屋など興味深いものがいろいろありました。

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↑ 高さ20mの庫裡の屋根裏です。

細かい構造材がこの建物を中から支えているということです。

明治維新の時、松本藩では厳しい廃仏毀釈があり、その時のここの住職が敢然として立ち向かったとのことでした。

⑤ 参禅道場の会の研修旅行に行ってきました!(安曇野の蕎麦編)へ続く・・・

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コメント 2

norisuke

この山門残せて良かったですね。廃仏毀釈に立ち向かわれて、今があるんですね。
by norisuke (2022-10-19 17:17) 

袋田の住職

norisukeさん 廃仏毀釈から仏教文化を守った人として、岡倉天心とフェノロサは知られてますが、人知れず、廃仏毀釈の嵐に立ち向かった人たちがいたのですね。山の上のお寺まで運び上げて移築するのは大変だったと思いますが、本当に残せてよかったです。

by 袋田の住職 (2022-10-19 18:00) 

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