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秋田県大館市教育委員会研修視察の報告です。 [学校]

8月28~29日に行って来た研修視察の報告のいよいよ本編です。

時間が前後していたので、今日は時間を追ってご紹介します。

時間調整をしながらたどり着いたのが大館市比内地区の道の駅ひないです。

実は、去年の4月に北秋田市綴子の宝勝寺さまをお参りした帰りに立ち寄ったとこです。

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↑ ここで、これを・・・


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↑ 名物のきりたんぽ鍋になりました。

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↑ 大館市比内地区からは、こんな偉人も出ています。

食事のあとは、大館市立南小学校で授業参観と情報交換を致しました。

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↑ 小学校ですが、英語表示もあって工夫されています。

これは、すぐにでも真似できますね。

また、教室では、ハンドサインを使って効率よく発言が行われ意見を発表してました。

実に、活気ある授業で、さすがは日本一だと感じました。

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↑ 廊下をあるいていると・・・

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↑ 地域の方や、活躍している先輩を呼んで児童たちにお話ししてもらった時のことや、
畑で野菜栽培などをしている記録写真が展示されています。

子どもたちの作ったサツマイモを秋田市内の動物園に持っていって動物の食料にする計画だそうです。

小学校でも、こうしたことで、地域キャリア教育を行っています。

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↑ こちら、十二所地区にある成章中学校です。

各学年一クラスの小規模校ですが、吹奏楽や運動で素晴らしい成果を上げています。

成章小学校・成章中学校の名前は、成章書院に由来します。

成章書院というのは、佐竹藩の藩校としてこの地に創立されたものです。

地名を付ける場合が多いですが、こういう学校名も良いなと思いました。

そして、大館で行われている「ふるさとキャリア教育」とは、
「ふるさとに根ざして、大館の未来を切り拓く人財の育成」であるとのことでした。

子どもは地域の財産です。

わが、大子町でも教育意識は高く、優秀な生徒を送り出しているのですが、

優秀な生徒は外へ出て行ってしまい、ふるさとに戻ってくる人が少ないというジレンマがあります。

大館では、医師不足解消のため、奨学金制度をつくったりいろいろ工夫をしているようなので、
大子町でも、なにか、良い方法がないか思案してみたいと思います。

いろいろな事を大館で教えて頂きましたが、このぐらいにしておきます。

大館に来て、きりたんぽを食べて、ハチ公の生家を訪ねて、三哲山に登らなければ、
地域キャリア教育のなんたるかは、わからないと思います。
秋田のお酒を飲んで、語り合うことも大事です。

ということで、次記事では、お酒と温泉などを紹介します。


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コメント 2

mimimomo

こんばんは^^
なかなか良い教育がなされていますね。
by mimimomo (2014-09-03 21:04) 

袋田の住職

mimimomo さん 大館の教育は参考になります。


by 袋田の住職 (2014-09-04 09:55) 

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