袋田の山奥で見つけたミヤマスカシユリ

今日も、袋田で今の時期に見られる絶滅危惧種の貴重な百合、ミヤマスカシユリの話題です。

今まで何度も行っている場所ですが、今年はミヤマスカシユリの咲く時期に行ってみました。

すると・・・



↑　崖にミヤマスカシユリのオレンジ色の花が咲いていました。







↑　１ｍほど茎が垂れ下がり、花は上向きに・・・



↑　このあたりは、いくつもの株が自生しています。

別角度から見ると・・・



↑　つぼみがたくさんあるので、次々と咲きそうです。

今年は、冬から春にかけて、少雨だったので、崖に咲く植物も水切れを起こしたようです。

ここ数年の異常な天候は、厳しい環境で咲く植物には大変でしょうね



↑　茎が折れたミヤマスカシユリもあるし、葉が茶枯れたのもあります。

フクロダガヤも萎れた感じです。



↑　オレンジ色の可憐な花です。



↑　こちらは、フクロダガヤです。

このあたりにはけっこう株がありました。



↑　これは、かなり大きな株ですが、フクロダガヤでしょうか？

花穂が出るとわかるので、秋にまた行ってみようかと思います。

ここは、手が届く場所で人目につかない場所に咲いているので、ネットでは位置情報は、非公開とさせていただきます。

袋田の滝のような人目につく場所や、断崖で人の手が届けないところなら盗掘はないと思うのですが、

人目につかない山の中だと、盗掘の心配があるので、場所は秘密・・・ということで宜しくお願いします。

この連休は、袋田の滝や周辺のミヤマスカシユリが見頃となってますので、ぜひ見に来てください。

地味ですが、袋田の滝で発見されて袋田の名がついた、フクロダガヤもあります。