永平寺の精進しぐれ

3月1日（火）春も弥生となりました。

毎月、１日と１５日は祝祷日で、大本山永平寺などでは、祝祷諷経が行われます。

永平寺の朝の食事は、普段、お粥・沢庵・ごま塩だけですが、祝祷日には小皿がつきます。



↑　精進しぐれなどの佃煮と小梅などがつくことが多いです。




↑　吉祥しぐれとも呼ばれる永平寺の名物です。



↑　どう見ても肉にしか見えません（笑）

大庫院に転役し、冷蔵庫を掃除している時、これを発見！

どうして肉の佃煮があるのだろう？と不思議に思ったら、精進しぐれでした。

東喜家さんから取り寄せ、懐かしく食べてみました。

３月１日は、光尚の２２歳の誕生日です。

上山して間もないこの時期、それどころではないでしょうね。

コメント 2

意外とこのような素朴な食べ物が良いですね。そう今は身体ならしているところですね。
by norisuke (2022-03-02 16:49) 

norisukeさん、なかなか体重が減りません。食事に気をつけてます
by 袋田の住職 (2022-03-05 08:00)