スズメバチ、ハニートラップを仕掛けてみたら！

ニホンミツバチが巣箱に入ってもうすぐ１年になります。



↑　巣箱には、盛んに働き蜂が出入りしています。



↑　キンリョウヘンの花が咲いたので、誘引植物として、分蜂用の巣箱の前に置いてみました。

夏になると、オオスズメバチやキイロスズメバチが、ミツバチの巣箱を狙って飛んできます。

今までは、そうなってからスズメバチ捕獲器を設置していたのですが、

実は、スズメバチ用のハニートラップを仕掛けるのは、４～５月、すなわち、今だったのです。

そこで・・・

日本酒をメインにした、スズメバチ誘引液を作ってみました。



酒１２：　砂糖４　：　酢５　の割合で混ぜて作れます。



↑　お酒一升に分量の砂糖と酢を混ぜて、大量に作りました。



↑　これを、昨年使ったハチ激取れの容器に入れ、５月１０日（日）に、境内の５か所にぶら下げました。



↑　今朝、６時の鐘を撞いている時になんか入っているように見えたので、あとで確認すると・・・



↑　キイロスズメバチが捕獲されていました。

他のも調べたら、５カ所中２カ所で早くも入ってました。

今の時期に飛び回っているのは、これから巣を作ってたくさんの蜂の子を育てる女王蜂です。

一匹を捕獲できただけでも、かなりの効果があるのです。

さらに、午後になってもう一つのトラップには・・・



↑　去年、ソメイヨシノに巣を作っていたヒメスズメバチも捕獲できました。

毎年、境内に飛んでくる、ミツバチの天敵、オオスズメバチも捕獲したいと思っています。



↑　ミツバチがツツジの蜜や花粉を集めています。



↑　盛んに出入りしている、ミツバチは働き蜂ですが、



↑　背中が黒くて眼が大きめのはオス蜂です。

別に、門番をしているわけでなく、新しい女王蜂が生まれ、分蜂する時についていって、

交尾する時の出番を待ってます。