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カワアイサを追いかけて・・・コガモの飛翔写真も [野鳥]

2月10日(火)朝、大子斎場へ行き、火葬前のご供養をつとめ、

正午から、JAセレモニーホール大子で、葬儀がありました。

そのあと、お寺に戻って、葬儀の後の寺参りを勤めました。

午後3時頃、袋田の滝へ行ってみると・・・

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↑ 豊年万作から見える袋田の滝付近の山なみに、今日もハヤブサがとまっていました。

午前中は、姿が見えなかったのですが、お気に入りの場所に戻っていました。

そのあと、ウソ・モズ・ノスリ・カシラダカ・そして、ヤマセミの飛んで行く所をみました。

昨日紹介したみらんど袋田探鳥会のコースでみられたのでとても楽しみです。

さて、今日は、昨日撮影したカワアイサを川の流れに沿って紹介します。


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↑ 手前を右手方向、上流へ進むのは、カルガモ、向こう側で川を下って行くのは?

頭が茶色なので、コガモかと思いましたが、

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↑ コガモは川上へ群れで飛んで行きました。

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↑ 川を下って行く野鳥の群れについて行くと・・・

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↑ 頭が黒いオスが一羽います。

どうやらカワアイサのようです。

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↑ オスが一羽、メスが三羽で川を下って行きます。

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↑ 良い感じで撮影できました。

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↑ さらに川下の瀬に達し、そのまま流れに乗って下って行きました。

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カワアイサの群れと一緒に川を下って気がついたのですが、
平水時の久慈川の流れはほぼ人が歩くのと同じ速度です。

早い所では、速足と同じ、瀞では、ゆっくり歩く速さです。

平均すると時速4~5kmではないかと思います。

そのことから、シガが上流で発生してそのままずっと流れ下るというよりは、
何ヶ所かある、ポイントで発生し、その下流で見られ、水温が上がると消える。

大量にシガが発生するときは、長時間にわたって流れるので、
あちこちで発生したシガが重なり合って大量のシガになるのではないかと思います。

断続的に発生するシガは、ある地点で発生し、ある地点で消滅します。
やはり、水温が関係すると思われます。

今朝は、マイナス9℃の予報が外れ、マイナス6.6℃程度でしたのでシガは発生しませんでした。

最強の寒気が入ってきている割に、大子の冷え込みはさほどではありませんでした。
今年は、こうした傾向があります。

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コメント 6

ねじまき鳥

コガモ可愛いですね。
by ねじまき鳥 (2015-02-10 18:31) 

袋田の住職

ねじまき鳥 さん コガモは小さくてかわいいですね。
by 袋田の住職 (2015-02-10 20:15) 

ソニックマイヅル

良い感じで撮影されていますね。マイナス6.6度は想像がつかないです。^^;
by ソニックマイヅル (2015-02-10 23:28) 

袋田の住職

ソニックマイヅル さん 真冬の袋田でマイナス6.6℃はごく普通です。

by 袋田の住職 (2015-02-11 19:26) 

mimimomo

カワアイサと言うのもいるのですね~
まだまだ知らないことが多すぎるわ(--
by mimimomo (2015-02-12 06:26) 

袋田の住職

mimimomo さん 実は、カワアイサが大子の久慈川に飛来してくることを知ったのは、ここ数年、ブログのおかげです。

by 袋田の住職 (2015-02-12 08:27) 

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