通学用ヘルメットを日本中に広めたいと思っています。 [学校]
11月4日(金)、昨日は観光客でにぎわった袋田地区にある袋田小学校を先ほど撮影してきました。
木造校舎が青空にそびえてますが・・・
↑ 今日は、文化・スポーツ・青少年の健全育成に貢献された三笠宮さまの斂葬の儀の日ということで、
半旗が上っていました。
今朝は、スクールサポーターや交通安全母の会、先生方の立哨指導がないようなので、
児童の登校の様子を見に出かけてみましたので、そのご報告です。
先月の大子町総合教育会議の際の議題が通学路の安全確保ということだったので、
児童の通学時の様子をあらためて確認したいと思いました。
今朝の最低気温は1.4℃かなり冷え込んだ朝でした。
↑ 袋田駅の方から児童たちが登校してきます。
↑ 駅前に町営住宅ができたので、この道を通る子供たちが増えました。
↑ ちょうどその時間帯、水戸発常陸大子駅の下り一番列車が通ります。
↑ 割山の交差点も交通ルールをきちんと守って横断歩道を渡っていきます。
↑ 通学班長の上級生が下級生の安全を確認しながら信号を待ちます。
歩行者用の信号が青になっても、車がとまってくれるのを確認して班長の合図で渡ります。
↑ 渡り終えると、振り向いて、とまってくれた運転手さんにお礼のおじぎをします。
先生方やスクールサポーターの人がいなくてもきちんとおこなっていたので安心しました。
大子町教育委員会の古橋教育長が、児童が、自分自身で安全確認ができるように指導している成果だと思います。
挨拶についても、児童たちはよくできていました。
袋田小学校の児童の元気な挨拶は観光客や他の地域から来た方にも評判になりました。
今朝、用事があって、大子町金町の池田數和さんのところで、児童たちの登下校の様子を伺ったら、
奥さんが、「子供たちは元気にあいさつしてくれますよ♪」と、おっしゃてました。
池田さんも「小学生はもちろん、この頃は中学生も、高校生も挨拶するようになったな。」
と、しみじみと話してました。
池田さんは、茨城県保護司会連合会長を務められた保護司の大先輩で、
大子清流高校の前身である、大子一高の親師会長も努められていました。
私が教育委員になった6年前には小学生だった子供たちが、今はもう高校生になってますから、
そのころに身に着けた習慣が、今も続いているのだともいます。
そうそう、通学ヘルメットの件です。
大子町の児童は通学時にヘルメットをかぶっています。
過剰ではないか、という意見もありますが、
実際につい先日も、登校中の児童の列に車がつっこみ、頭骸骨を骨折するという事故がありました。
頭へのダメージは命にかかわります。ヘルメットをかぶっていれば、頭へのダメージはかなり軽減できると思います。
また、市街地で大地震に遭ったら、頭上から窓ガラスや看板などの落下物が児童たちを襲うことも予想されます。
通学用ヘルメットは防災の意味からも有効だと思います。
近隣市町村では、那珂市がかなり前に通学ヘルメットを採用し、
常陸大宮市と大子町などが、数年前に導入しました。
もし、まだ、導入されていない教育委員会でも、このブログを見た方はぜひ検討して欲しいと思います。
かけがえのない子供の、たった一つしかない尊いその命を守るために!
木造校舎が青空にそびえてますが・・・
↑ 今日は、文化・スポーツ・青少年の健全育成に貢献された三笠宮さまの斂葬の儀の日ということで、
半旗が上っていました。
今朝は、スクールサポーターや交通安全母の会、先生方の立哨指導がないようなので、
児童の登校の様子を見に出かけてみましたので、そのご報告です。
先月の大子町総合教育会議の際の議題が通学路の安全確保ということだったので、
児童の通学時の様子をあらためて確認したいと思いました。
今朝の最低気温は1.4℃かなり冷え込んだ朝でした。
↑ 袋田駅の方から児童たちが登校してきます。
↑ 駅前に町営住宅ができたので、この道を通る子供たちが増えました。
↑ ちょうどその時間帯、水戸発常陸大子駅の下り一番列車が通ります。
↑ 割山の交差点も交通ルールをきちんと守って横断歩道を渡っていきます。
↑ 通学班長の上級生が下級生の安全を確認しながら信号を待ちます。
歩行者用の信号が青になっても、車がとまってくれるのを確認して班長の合図で渡ります。
↑ 渡り終えると、振り向いて、とまってくれた運転手さんにお礼のおじぎをします。
先生方やスクールサポーターの人がいなくてもきちんとおこなっていたので安心しました。
大子町教育委員会の古橋教育長が、児童が、自分自身で安全確認ができるように指導している成果だと思います。
挨拶についても、児童たちはよくできていました。
袋田小学校の児童の元気な挨拶は観光客や他の地域から来た方にも評判になりました。
今朝、用事があって、大子町金町の池田數和さんのところで、児童たちの登下校の様子を伺ったら、
奥さんが、「子供たちは元気にあいさつしてくれますよ♪」と、おっしゃてました。
池田さんも「小学生はもちろん、この頃は中学生も、高校生も挨拶するようになったな。」
と、しみじみと話してました。
池田さんは、茨城県保護司会連合会長を務められた保護司の大先輩で、
大子清流高校の前身である、大子一高の親師会長も努められていました。
私が教育委員になった6年前には小学生だった子供たちが、今はもう高校生になってますから、
そのころに身に着けた習慣が、今も続いているのだともいます。
そうそう、通学ヘルメットの件です。
大子町の児童は通学時にヘルメットをかぶっています。
過剰ではないか、という意見もありますが、
実際につい先日も、登校中の児童の列に車がつっこみ、頭骸骨を骨折するという事故がありました。
頭へのダメージは命にかかわります。ヘルメットをかぶっていれば、頭へのダメージはかなり軽減できると思います。
また、市街地で大地震に遭ったら、頭上から窓ガラスや看板などの落下物が児童たちを襲うことも予想されます。
通学用ヘルメットは防災の意味からも有効だと思います。
近隣市町村では、那珂市がかなり前に通学ヘルメットを採用し、
常陸大宮市と大子町などが、数年前に導入しました。
もし、まだ、導入されていない教育委員会でも、このブログを見た方はぜひ検討して欲しいと思います。
かけがえのない子供の、たった一つしかない尊いその命を守るために!
2016-11-04 11:53
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通学路には、児童を威嚇するような人、奇抜な風体の人、変わった人もいますし、変質者が出没したという報告などもあるので、お母さんは子供たちにそういう人には注意するように言っているようですが、それも今の時代、安全確保の上では当然のことだと思います。
by 袋田の住職 (2016-11-04 13:17)
今日の下校時に守谷市と稲敷市で女子児童に対して声かけ事件が発生しました。言葉巧みに車に乗せようとするものです。茨城県警メールよりの情報です。
by 袋田の住職 (2016-11-04 19:37)