②偕楽園をみんなで楽しむべし-その2-(偕楽園に来たら好文亭に登るべし編) [水戸]
偕楽園は、民とともに楽しむということで、徳川斉昭が造ったのですが・・・
もちろんあの斉昭のことですから、それだけではありません。
水戸城の防御力を高めるための戦略上の拠点として建てたのは明らかです。
水戸城は、北は那珂川、東は低湿地、南は広大な千波湖と天然の要害ですが、
ただ西からは台地がつながっていて、攻め手が押し寄せてきたら、守りづらい地形です。
そこで、いくつかの空堀を南北に掘って、防いだのですが、
さらに、偕楽園と好文亭を造って城域の西の防御拠点としたものと思われます。
↑ 有料見学施設の好文亭です。
↑ 二階建に見えますが、裏から見ると二層三階なのがわかるかと思います。
↑ 一階の廊下と庭園です。
↑ 天井にも趣向が凝らしてあります。
↑ 階段で二階へと上って行けます。
↑ 中には、食事などを上の階に上げる手動式エレベーターがあります。
↑ 建物も趣向が凝らされ、建具や戸袋が視界を遮らない工夫がみられます。
↑ エレベーターの上部です。
↑ 最上階の床の間です。
↑ 最上階からは、偕楽園の園内と千波湖、そして、遠く南の方まで見渡せます。
お城の櫓のような役目があったことがわかります。
実は、11月から、それまで、入園料がかからなかった偕楽園では、県外からの入園者に対して、300円の料金を徴収するようになりました。
さらに、観梅シーズンは県内の人も有料です。
どうして、普段、県内の人は無料かというと、県民は県民税で管理費を負担しているということも有りますが、領民とともに楽しむというのがコンセプトなので、茨城県民は無料なのです。
有料施設になっても、料金は安いですし、好文亭も200円です。せっかく来たのですから、ぜひ登ってみて下さい。
もちろんあの斉昭のことですから、それだけではありません。
水戸城の防御力を高めるための戦略上の拠点として建てたのは明らかです。
水戸城は、北は那珂川、東は低湿地、南は広大な千波湖と天然の要害ですが、
ただ西からは台地がつながっていて、攻め手が押し寄せてきたら、守りづらい地形です。
そこで、いくつかの空堀を南北に掘って、防いだのですが、
さらに、偕楽園と好文亭を造って城域の西の防御拠点としたものと思われます。
↑ 有料見学施設の好文亭です。
↑ 二階建に見えますが、裏から見ると二層三階なのがわかるかと思います。
↑ 一階の廊下と庭園です。
↑ 天井にも趣向が凝らしてあります。
↑ 階段で二階へと上って行けます。
↑ 中には、食事などを上の階に上げる手動式エレベーターがあります。
↑ 建物も趣向が凝らされ、建具や戸袋が視界を遮らない工夫がみられます。
↑ エレベーターの上部です。
↑ 最上階の床の間です。
↑ 最上階からは、偕楽園の園内と千波湖、そして、遠く南の方まで見渡せます。
お城の櫓のような役目があったことがわかります。
実は、11月から、それまで、入園料がかからなかった偕楽園では、県外からの入園者に対して、300円の料金を徴収するようになりました。
さらに、観梅シーズンは県内の人も有料です。
どうして、普段、県内の人は無料かというと、県民は県民税で管理費を負担しているということも有りますが、領民とともに楽しむというのがコンセプトなので、茨城県民は無料なのです。
有料施設になっても、料金は安いですし、好文亭も200円です。せっかく来たのですから、ぜひ登ってみて下さい。
2019-11-14 13:53
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コメント(2)
こちらでは、なかなか伺わないですみません。
有名ではありますが、これほど広く、趣きのある場所とは知りませんでした。袋田の滝は、バスのツアーがあったので楽に出かけられましたが、偕楽園を見学するツアーなどあったら、是非、梅の季節に伺いたいと思います。
by okko (2019-11-14 15:56)
okkoさん、観梅シーズンはすごい人なので、ゆっくり鑑賞するなら、秋がお勧めです。ツアーはどうしても観梅シーズンにかたよりますが。
by 袋田の住職 (2019-11-16 07:31)