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米麹甘酒を作ってみました [食べ物(作る)]

5月3日(日)月例坐禅会でした。

今回ばかりは、外出自粛というこで、基本的には自宅で坐禅して頂きました。

私とこうしょうは、本堂で坐禅をするので、坐禅会自体は中止ではありません。

何名かの方は、本堂に来て坐禅を組みました。

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↑ 坐禅のあとに食べた我が家の朝食です。

初収穫のスナップエンドウと玉ネギにパセリ・・・

納豆、奥久慈しゃもの卵かけご飯、キュウリの糠漬け、タケノコなど・・・

納豆菌、乳酸菌が豊富な健康的な朝食です。

健康的といえば、これを・・・



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↑ 糠漬けは乳酸菌、甘酒には麹が使われています。

我が家では、いつも、酒粕を使った甘酒を作っています。

しかし、美味しい米麹の甘酒を作ってみようと思い立ちました。

ということで、今回は、米麹を使った甘酒の作り方を・・・

分量は、ご飯200g:米麹200g:お湯600cc。ということで、ご飯:米麹:水の比が1:1:3になります。

ご飯を使う方法、米からお粥をたいて使う方法などいろいろあります。

3回目で納得のいくものが出来たので、そのやり方を記録しておきます。

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↑ ご飯200gに300ccのお湯をくわえて少し煮ます。

最初は混ぜるだけで次へ進んだのですが、ご飯の粒々感が残ったので、最終的にはこの方法でやりました。

お粥を使った方法では、甘さが足りませんでした。

さらに、水300ccを加えるので、くわえる水は600ccになります。

この時、温度を60℃にします。

これ以上高い温度で、麹をくわえると麹菌が弱ってしまうからです。

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↑ 米麹です。

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↑ 大子町の駅前通りの平野屋さんで購入しました。

実は、平野屋さんの娘さんは、水戸桜ノ牧高校の先生をしています。

結婚したので、今は相馬先生ですが、大子中出身で昨年の茨城国体剣道女子団体で優勝して金メダルを獲得しました。

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↑ 米麹をほぐして、ご飯を煮たのに加え、均一に混ぜます。

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↑ 内部の温度が60℃であることを確認します。

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↑ ヨーグルトメーカーに入れて、60℃で9時間置きます。

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↑ 9時間たった米麹甘酒です。

この段階では、まだ酸味があり、麹のつぶつぶ感も気になります。

そこで、二日ほど冷蔵庫で保管します。

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↑ 砂糖を一切使ってないのに、けっこう甘いです。

保存したことにより甘味がまし、舌ざわりもまろやかになりました。

発酵が進み過ぎないよう、そして、雑菌の繁殖を防ぐために、ここで、加熱します。

飲む点滴と呼ばれる米麹甘酒の完成です。

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↑ 糠漬けの乳酸菌、甘酒の米麹菌の働きで、免疫力アップ間違い無しです!

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今日は、朝の鐘も、5日目となる午後5時からの「祈りの鐘」も、こうしょうが撞きました。

1日も早く、普段の生活に戻り、坐禅会も通常開催できるようになることを願ってます。


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