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オクラの種を蒔きました。ジャガイモの土寄せも・・・ [家庭菜園]

5月7日(木)ステイ・ホーム・ウィークの連休が明けました。

澄みわたる空が広がる爽やかな朝でした。

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↑ 6時30分にウォーキングに出かける時に撮影した龍泰院の境内・伽藍です。

今日は、オクラの種を蒔きました。

ところで、種の袋をみると、育成という表示と交配という表示があります。

実は、育成というのは、自然交配を重ねた安定した品種、

一方、交配というのは、普通F1と呼ばれいている一代品種です。

交配によって生まれたF1種は病気に強いので、うちではホウレンソウなどで使ってます。

しかし、種を採って次の年に使おうと思うと、次第に特徴が薄れ劣化していきます。

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↑ これらの袋に交配とありますが、これがF1種です。

病害虫に強いので、農薬を使わないで済むので、家庭菜園に適しています。

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↑ レタスやオクラは育成種です。

毎年、自家採種をすれば、安定して何代も育てることが出来ます。

インターネットなどで、種苗法が改正されると自家採種が出来なくなるので反対しよう!

と、いう主張がありますが、実際には、一般品種は対象外なので、
これから先も、何の問題もなく、自家採種を続けることが出来ます。

種苗法の改正で制限されるのは、ごく一部の登録品種です。

これは、苦労して開発した登録品種の権利を保護するというのが目的です。

たとえば、トマトの桃太郎・アイコ、イチゴのとちおとめなどは一般品種です。

一方、イチゴのいばらキッスは登録品種なので、種苗法で権利が保護されます。

農林省のホームページに明示されてますので、ご覧いただけばご理解いただけると思います。

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↑ オクラの種です。

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↑ ポットに蒔いて、水をたっぷりやり、暖かいところに置きました。

オクラの発芽と成長には、高めの温度が必要だからです。

オクラの種は育成種なので、何代も自家採種で育てることが可能です。

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↑ 4月4日に植えたじゃがいもです。

あらかじめ土を寄せやすいように種芋を植えつけてあります。

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↑ 1ヶ月経ち、だいぶ育ったので、土を寄せました。

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↑土を寄せをしたので雑草もきれいになりました。

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↑ 明日の朝の最低気温は3℃の予報です。

晩霜が心配です。


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tomo

勉強になります。

家庭菜園のジャガイモの植え付けは、忙しく4月第2週になってしまいました。(ジャガイモの芽は疲れていた様子)

こちらは、気温が3~4度暖かいと思いますので遅れを取り戻せるかと・・・。

飛び地の畑には3月中旬に40Kほど植えましたがそのあと管理をしてません。15cmほどの溝を掘り芋を置き土を掛けてきたので3~4月の霜の影響はないかと?・・・。
あとは草が心配ですね。

by tomo (2020-05-08 10:21) 

袋田の住職

tomoさん、ジャガイモはこれから一気に育つでしょう。
ジャガイモの土寄せは、除草も兼ねています。草との戦いは大変なので、うちでは、防草シートを活用しています。
by 袋田の住職 (2020-05-08 21:36) 

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