福井新聞に永平寺一番上山の様子が掲載されました。 [修行]
2月22日(火) 昨日は午後から一条のカフェ「遊森歩(ゆうもあ)」まで野鳥撮影をしながらウォーキング・・・
↑ 杉山の中でいつも鳴いているのですが、今日は木立の中にカケスの姿を確認、
なんとか撮影できました。
さて、2022年2月22日付、福井新聞に2月21日朝に行われた一番上山の様子が記事になりました。
福井新聞動画サイトでご覧いただけます。
ちなみに、24秒のところで木版を三打しているのが光尚です。10人並んだ七番目、
右から四番目が山門前での立ち位置です。
私が上山した40年前は到着順でしたが、今は、上山許可の書類受付順のようです。
こちらは、中日新聞の記事です。
福井では、年中行事のように、雪の中を歩いていく永平寺の一番上山はニュースになりますが、
本人たちは、緊張と寒さで、それどころではありません。
40年前は、安下処である門前の地蔵院は一泊のみでしたが、近年は二泊して、しっかりと服装や作法を学んでから山門へと向かうようです。
今年は、新型コロナ感染対策としての期間もありましたので、17日に到着した光尚は、安下処に4泊して、21日にやっと山門頭に立つことができました。
午前7時30分から雪の中にずっと立って待ち、問答の後、入山が許されます。
あまりの辛さに帰りたいと思うこともありますし、実際にここで帰ってしまう人もいます。
これに耐えられないようでは、この先の厳しい修行に耐えられるはずもありません。
まさに、大きな山門の前で修行に臨む覚悟が試されるのです。
もう帰ろう!と思う誘惑を思いとどまらせてくれるのは、故郷を出るとき、見送ってくれた方々の姿です。
応援してくれている皆さんの思いに勇気づけられて厳しい修行に耐えることができます。
入門を許されたといっても、旦過寮の期間は、まだ永平寺の修行僧とは認められません。
坐禅三昧の旦過寮を耐えて、入堂が許されて暫到と呼ばれる見習い雲水になり、
5月1日の新到掛搭式(しんとうかたしき)の後、正式な永平寺の雲水となります。
そのころには、永平寺は雪が降る冬の装いから、花咲く春を経て緑が日に日に濃くなっていくことでしょう。
最後に福井放送テレビ(FBC)ニュースのリンクを貼っておきます。
↑ 杉山の中でいつも鳴いているのですが、今日は木立の中にカケスの姿を確認、
なんとか撮影できました。
さて、2022年2月22日付、福井新聞に2月21日朝に行われた一番上山の様子が記事になりました。
福井新聞動画サイトでご覧いただけます。
ちなみに、24秒のところで木版を三打しているのが光尚です。10人並んだ七番目、
右から四番目が山門前での立ち位置です。
私が上山した40年前は到着順でしたが、今は、上山許可の書類受付順のようです。
こちらは、中日新聞の記事です。
福井では、年中行事のように、雪の中を歩いていく永平寺の一番上山はニュースになりますが、
本人たちは、緊張と寒さで、それどころではありません。
40年前は、安下処である門前の地蔵院は一泊のみでしたが、近年は二泊して、しっかりと服装や作法を学んでから山門へと向かうようです。
今年は、新型コロナ感染対策としての期間もありましたので、17日に到着した光尚は、安下処に4泊して、21日にやっと山門頭に立つことができました。
午前7時30分から雪の中にずっと立って待ち、問答の後、入山が許されます。
あまりの辛さに帰りたいと思うこともありますし、実際にここで帰ってしまう人もいます。
これに耐えられないようでは、この先の厳しい修行に耐えられるはずもありません。
まさに、大きな山門の前で修行に臨む覚悟が試されるのです。
もう帰ろう!と思う誘惑を思いとどまらせてくれるのは、故郷を出るとき、見送ってくれた方々の姿です。
応援してくれている皆さんの思いに勇気づけられて厳しい修行に耐えることができます。
入門を許されたといっても、旦過寮の期間は、まだ永平寺の修行僧とは認められません。
坐禅三昧の旦過寮を耐えて、入堂が許されて暫到と呼ばれる見習い雲水になり、
5月1日の新到掛搭式(しんとうかたしき)の後、正式な永平寺の雲水となります。
そのころには、永平寺は雪が降る冬の装いから、花咲く春を経て緑が日に日に濃くなっていくことでしょう。
最後に福井放送テレビ(FBC)ニュースのリンクを貼っておきます。
2022-02-23 06:00
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コメント(2)
あの雪の中凄いとしか言いようがないですね。無事に修行勤め終えて
帰ってくるのが待ち遠しいですね。僕も今道元禅師の正法眼蔵を書きながらその世界に触れてます。カケスよく撮れましたね、毎回狙ってるけど警戒心が強くてなかなか撮れないです。
by norisuke (2022-02-23 16:39)
norisukeさん 茨城では体験できない雪の量ですからね。
カケスは、鳴き声は聴こえても姿を見つけるのは大変です。
こんだ枝の中にいるのでピント合わせが大変でした。
by 袋田の住職 (2022-02-24 09:23)