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保護司定例研修と特殊詐欺電話 [社会奉仕]

7月22日(金)久慈地区保護司会の第一期定例研修が常陸太田市の水府センターで開催されました。
研修部が担当なので、研修部長として当日の進行係を勤めました。
準備と片付けは太田支部の皆さんにお願いしました。

第7派と呼ばれる感染の再拡大が続いていますが、体温を記録し、換気のため入り口のドアを開けて実施しました。

家に戻り、くつろいでいると電話が・・・

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↑ 表示圏外とあるので、特殊詐欺の可能性の高い電話です。

普段は、0120で始まる番号、NTTや東京電力を名乗りながらも、携帯電話の番号、
いつもしつこい業者の番号が表示された時、海外からの電話には出ないのですが、

今の時期は、海外の檀家さんから連絡が来る場合もあるので出てみました。

「大子町役場保険課の〇〇ですが、デムラ ナオヒデさんのお宅ですか?」

「ナオヒデでなくショウエイです。」

「失礼しました。ご本人ですか?」

(大子町役場に保険課はありません。国民健康保険を担当するのは町民課です。
担当する男性は、うちの檀家さんで、普段私のことをショウエイさんと呼んでます。)

「4月ごろ払い過ぎた保険料を還付する手続きについての書類を送ってあるのですが、
まだ手続きがなされていません。今月で期間が終了するので、連絡しました。」

「高い国民健康保険料の納付書は最近届いたけど、そういった書類は有りませんが?」
「ところで、どういう経緯で還付されるのですか?」

「はい、消費税増税の時の手続きミスで取りすぎたので、3万円ほど還付になります」

(ミスで3万円も過徴収したら、担当者はもちろん、担当課長など課長補佐などの管理職も減給処分になります。そんな話は聴いていません。)

「表示圏外と表示されたのだけど、表示圏外のどこからかけてるの?」

と、訊ねてみると・・・・

「表示圏外です。」

(意味不明)

「プッ・プー・プー」

電話は切られました。

もう少し話を聴きだしたかったのですが、あきらめの早い特殊詐欺の犯人でした。

FMだいごで「役場職員を語る特殊詐欺の電話がかかってきている」という話をしてましたが、うちにかかってくるとはビックリです。

大子町行政改革懇談会の委員で、町の行政の仕組みと部署ごとの仕事の内容は、すべて頭に入っています。

大子警察署協議会の委員も6年間勤めたので、特殊詐欺のについては詳しいです。

大子町の行政組織と担当する職務の内容は大子町のホームページの「くらし・行政」を見ると確認できます。

犯人たちは、次から次へと新しい手口を考えますが、留守番電話モードにしたり、録音機能を使うなどすれば、特殊詐欺や迷惑営業の電話は防げます。


今月発行し、檀家さんにお配りしている龍泰院だより第81号でお知らせした、
10月末に実施する「大本山永平寺参拝研修旅行」の申し込みがぼちぼち来ています。

今回のコースは、輪島に宿泊し、白米千枚田のライトアップなどを見学します。

先週のNHK「ブラタモリ」で白米千枚田や揚げ浜塩田が紹介されました。

今週23日の放送では、輪島が紹介されます。

なんとタイムリーな放送でしょう!

ぜひご覧ください。

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コメント 2

norisuke

特殊サギ来ましたか、ほんと要注意ですね。このように説明してくれると非常に助かります。
by norisuke (2022-07-23 17:04) 

袋田の住職

norisukeさん 役場職員を語る特殊詐欺の電話があるってFMだいごでは聞いてましたが、まさか。役場職員の家族のところに来るとは笑っちゃいます。
もし騙されたら、娘に怒られちゃいますよね(笑)
あの手この手を考えるものです。
電話に出ないのが一番ですが、情報共有は大事なので、facebookやブログに公開しました。


by 袋田の住職 (2022-07-23 20:55) 

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