大般若の修繕の様子です

7月28日(金)　朝3時頃、テレビをつけたら大谷選手（投手）が投げてました。

そして、メジャー自身初の完封勝利を収めたのを見届け本堂へ・・・

施食会の塔婆の施主名を書き入れていると・・・



↑　午前5時の本堂正面の眺めです。




↑　男体山と長福山に朝もやがかかっています。



↑　屏風岩のあたりに朝日がが見えてきました。



↑　太陽が昇り、今日も暑くなりそうです。

最高気温が38℃に達した26日、1月20日から修繕に出ていた大般若が戻ってきました。



大般若600巻のうちの１～２００巻までです。



↑　交換に２０１～４００巻までを並べて確認し・・・

確認しているのは、イシダの杉本さん、以前、伽都羅にいて各地の梅花講習の時とか、大会の時によく一緒でした。

伽都羅が閉店になったあと、イシダで過去帳の修理や大般若などの修繕を請け負っています。



↑　修繕の為、運ばれていきました。

全て修理するとけっこうな金額になるので、三年計画で修繕してもらう計画です。

とりあえず、200巻は修繕が完了したので三分の一は転読できるようになりました。

今までは、転読すると糊がはがれてバラバラになってしまう状態でした。

一番寒いときに預かって、一番暑いときの納品でしたが、紅葉の時に期待と笑ってました。

令和15年に厳修する開創500年の法要の時に、大般若600巻全巻転読をお勤めする予定です。

その時の導師は、40世住職の光尚が務めることになるかと思います。

塔婆書きを終えて事務室に戻ると大谷選手がダブルヘッダーの第二試合で二打席連続のホームランを打ったという速報が！

コメント 2

ほんとこれでは修復が必要でしたね。でも見違えるように綺麗になって
帰ってきましたね。光尚君がたのしみですね。
by norisuke (2023-07-28 16:47) 

norisukeさん　表紙は、傷んでいたのですべて取り換えになりました。
転読できるように、補修してもらったので、転読法要にも使えるようになりました。

by 袋田の住職 (2023-07-29 20:18)