永平寺流の法堂香炉なおし

8月14日（月）今日は、午前中光尚が、午後は私が新盆の家庭を回って棚経を・・・

光尚には12軒回ってもらったので、私はだいぶ楽せていただきました。



↑　台風の影響で、ときおり雨がザーッと降ったり、晴れ間が出たり・・・




↑　南澤禅師の後ろにある法堂の大香炉、灰が円錐形に盛り上がっています。

光尚もここ4ヶ月は、こうした作業をしてました。

私がいた40年前は、もう少し丸みを帯びていた気がしますが、時代によって微妙に形が違います。



↑　私も、真似して本堂の香炉を山型にしようと・・・



↑　うまくできました。本山では三と八の日に灰をならし、普段は、線香の穴の補修や、微修正をしているそうです。



↑　須弥壇と前机も良い感じになりました。



↑　午後5時頃きれいな虹が出ました。

ときおり、風も吹き始めました。あしたは、荒れそうです。

コメント 2

光尚君一人で12軒も、頼もしい限りですね。灰の山形も時代によって違うんですね。我が家のは息子が来て治してくれてます、それに甘えて僕は覚えませんが。やはり虹が見えましたね。僕も載せましたよ。でも此方の方がだいぶ大きいですね。
by norisuke (2023-08-15 16:23) 

ｎｏｒｉｓｕｋｅさん　うちは、東側が開けていて山があるので虹はきれいに大きく見えます。
永平寺の修行も時代によって変わっているみたいですね。

by 袋田の住職 (2023-08-16 15:14)